公務員試験の模試試験を何回受験するとよいかについて書いています。
私の場合は、11月から3月まで予備校での模試試験を毎月受験していました。
予備校の模試試験しか受験していないので、個人でほかの予備校の模試試験などは受験しませんでした。
私の模試試験回数は、6回です!
模試試験では時間配分や実力の確認になるため、3回は受験しておくのが良いと思います。
しかし、受験勉強期間は人それぞれであり、短期での受験の方には3回受験する余裕がない方もいると思います。
そのため、下記では私が思うそれぞれの場合の模試試験を何回受験が良いか記載しております。
受験勉強期間が半年~1年の方
私の模試試験を毎月受けていた体験から言うと、6回は多かった気がします。
4-5回もあれば、十分な気がします。
一緒に受講していた私の友人も毎月は多いと言っていました。
一ヶ月ではあまり、変わらないとも言っていました。
そのほか、自分でも過去問500をして時間配分などの訓練はできると思います。
また、過去問500の方が試験に近い問題で勉強になると思います。
そのため、勉強開始から3ヶ月後くらいに一回目を受験し、その後2ヶ月に一回程度模試を受けると良いのではないかと思います。
受験勉強期間が3ヶ月~半年の方
模試試験の回数は、2回あれば十分かなと思います。
ただし、過去問500などで時間配分の感覚を身につける必要はあると思います。
専門科目ではそれほど時間がないということはないかもしれませんが、教養科目は時間との戦いでもあります。
教養科目の試験時間で解き終わらない方はこちらを参考いただけると幸いです。
特に受験生は文章理解の勉強方法を見落としがちです!
1回は受験しておいて、試験の雰囲気に慣れたり、自分の順位などを知っておくと良いと思います。
ただ、貴重な勉強時間を使って、勉強期間が短い方ほど模試試験を3回受験する必要はないと思います。
受験勉強期間が3ヶ月未満の方
模試試験の回数は、1回あれば十分かなと思います。
1回は受験しておいて、試験の雰囲気に慣れたり、自分の順位などを知っておくと良いと思います。
試験まで時間がないので、模試試験を受けることができない方も多いと思います。
上述のように過去問500で自分で時間を測って自分の実力や勉強の進み具合を確認しましょう!
模試試験で伸びないとき!
模試試験で勉強しているのにも関わらず、結果があまり伸びていないときは勉強方法を見直す必要があります。
模試試験では合格判定を見るだけでなく、どこがいつも取れていないかを分析するのに役に立ちます。
私は模試試験や過去問500でいつも教養試験がギリギリ6割足りていませんでした。
そのときに文章理解が6割取れていないことに気付き、文章理解の勉強を見直し得意科目にすることで安定して6割以上を取れるようになりました。
模試試験で伸びていない方は模試の苦手科目を把握する、勉強方法の効率化を心掛けることをおすすめします。
公務員試験大卒の一次試験を効率よく最短合格の勉強方法はこちらにまとめております。
また、おすすめ過去問題集や参考書はこちらにまとめております。
受験生の方へ
模試試験は自分の順位や合格可能性判定を知って、実力がどの程度なのかを測るかにおいて重要だと思います。
それによって、モチベーションも上がることもあると思います。
また、試験の雰囲気になれるためにも、模試試験を受験するのをおすすめします。
しかし、回数を多く受すぎるのももったいない気がします。
一回の試験で4時間~6時間程度もの勉強時間を使うので、とっても貴重な時間だと思います。
私は、模試試験よりも過去問500の方が試験問題自体は勉強になると思うので、試験回数は適度に受けることをおすすめします。