公務員は安定しているなどの理由から大学生の方々にも市役所や国家公務員といった行政事務の公務員は人気の職種だと思います。
私が通っていた予備校にも1/3~1/2程度の生徒が大学生でした。
市役所や国家公務員などの公務員になるためにはどうすれば良いのか、どのような試験を受験すれば良いのか調べてもどうすれば良いか不安に感じるかもしれません。
その中で予備校にはいつから行くべきなのか悩まれている方もいると思います。
色々な方の意見はあると思いますが、私は大学3年生から通うのが良いのではないかと思います。
その理由について、以下書いております。
大学生の方の公務員試験受験までの流れ
まず、公務員試験の流れについて説明いたします。
受験年度(大学生の場合は四年生の時期)の4月下旬に国家総合職の試験が初めにあります。
国家総合職は国家公務員の中で官僚、キャリア公務員を目指す方の試験になります。
就職先の選択肢を増やす、また、その他試験のための練習になる(試験科目は市役所や国家一般職と変わらない部分が多い)ため公務員試験は試験種によらず受けるのを推奨します。
市役所を狙う方にとっては練習で受ける方が多いです。
その後、6月に国家一般職と国家専門職と地方上級市役所の1次試験の筆記試験があります。
多くの受験生が志望するのがこれらの試験であるため、6月の試験が本命になる方が多いです。
筆記試験の後に、面接試験が始まります。
試験種によって面接の日時は異なりますが、7月中旬頃から始まります。
そのため、一次試験に合格した場合、6月の筆記試験の後から面接対策をしていくことになります。
面接試験は2~3回程度あり、最終的に採用が決定するのは8月下旬頃からとなります。
7月以降もちょこちょこ地方の市役所1次試験があります。
大学生はいつから公務員の勉強を始めるべき??
公務員試験の1次試験では、市役所に合格するためには平均で1000時間程度は必要だと言われています。
しかし、あくまで平均で2000時間でも不合格になる方もいます。
逆に、600時間程度で合格される方もいます。
公務員試験で重要なのは、効率×勉強時間だと私は思っています。
その面で勉強時間が全てではないですが、しかし勉強時間がないと合格は難しいと思います。
そのため、勉強時間は多いに越したことはないです。
大学生の方で公務員試験を受験することに決めた方は、早ければ早いほど良いと思いますので、できるだけ早く公務員試験について知り、勉強するのがおすすめです。
できれば大学3年生になる前から始めると勉強時間に余裕を持つことができるため良いと思います。
予備校にはいつから通うべき??
公務員予備校に通うのは大学3年生になってから通うのが良いと思います。
それより前に公務員の受験を決められた方は、自分で公務員試験について調べて、自分で過去問を勉強して準備しておくの良いと思います。
予備校によって費用は異なりますが、約30-40万円程度しますので大学生の方にとって決して安い金額ではないと思います。
予備校にもよって異なると思いますが、授業カリキュラム1年間での金額(受験が終わる頃まで)になります。
早くから予備校に入ると、それだけの年数料金を払うことになります。
また、予備校に通ったからといって合格できるとは限りません。
予備校の授業の良いところもありますが、勉強に関しては結局自習が大切です。
そのため、大学3年生になるまでは自分で勉強して少しでもアドバンテージを取るのがおすすめです。
大学3年生の方は予備校に通うのがおすすめです。
予備校に通うことを決められている方はどの予備校を選択するか十分比較検討するため資料請求がおすすめです。
大学3年生になる前でも、公務員試験の受験の流れやどういう科目の試験が出題されるのかなどについては、公務員試験予備校の説明資料などがわかりやすく、無料であるため資料請求するのがおすすめです。
予備校に直接聞きに行くことで雰囲気や情報を聞けるので良いですが、予備校も商売なので予備校に入るように促されたりする可能性もあります。
そのため、まずは資料請求をしてから、通える予備校に行って説明を受けるのがおすすめです。
下記は大手予備校であり生徒数も多くおすすめです。
予備校を選ぶときのポイントについては下記に記載しております。
また、通信講座が安くて魅力的に見える方もいると思いますが、私は通学制がおすすめです。
その理由については下記に記載しております。