公務員試験では書いて覚えるは効率が悪い!理解しながら読むのがおすすめ!

勉強方法


公務員試験の勉強をしているときに、書いて覚えていませんか??


公務員試験では書いて覚えるより、理解しながら読むこと方が効率的です

私は大学受験などでは、書いて覚えるタイプの人間でした。

ですが、公務員試験では効率が悪いことに気が付きました。

そして、理解しながら読むことに変えました。

なぜ書いて覚えることが効率が悪いのか、理解しながら読む方がなぜ効率が良いのかについて書いています。

書いて覚えるは効率が悪い

公務員試験では、大学受験と比べて科目が大変多いです。

一つの科目の過去問問題集では400ページはあります。

それを18冊以上、場合によってはそれ以上の参考書や過去問集を解いていかねばなりません。

400ページをこなすのに書いて覚えていたらどれだけの時間がかかるでしょうか??

最低でも20時間以上はかかると思います。

それだけの時間を使ったとして完璧に覚えられるわけではありません。

何周か繰り返さないと定着しないです。

もし仮に1000時間の勉強時間だとした場合、各過去問問題集を何周ずつできるでしょうか?

私は各過去問問題集を4周ずつは最低しておいた方が良いです。

書いていては到底間に合わないと思います。

確かに、時間をかけて書いて覚えると、1周あたりで考えた場合、記憶量は読んで覚えるより覚えていると思います。

ですが、1科目に多くの時間がかかるということは1科目を終えて、次の科目を1周するのにまた、多くの時間を使用します。

そうすると、その間に前の科目で記憶したことが時間の経過とともに忘れていってしまいます。

それに比べて読んで覚える場合は、書いて覚える場合に比べて、時間で考えた場合、1週にかかる時間が短いので、結局読んで覚える場合の方が記憶量も多くなると思います。

また、1科目にかける時間が少ないということは、次に前の科目に戻って勉強しなおすまでにかかる時間が短いということです。

記憶量を保持したまま、復習ができます。

エビングハウスの忘却曲線でもわかるように、復習した分だけ記憶の保持は続きます。

よって、読んで覚える場合の方が効率的だと私は考えます。

理解しながら読むのが効率が良い

書いて覚えるよりも読んで覚える方が効率が良いことを書きました。

次に具体的にどうやって、読んでいくかについてです。

読んで覚えるとき、みなさんは集中できていますでしょうか??

疲れてボーっとしている時間はありませんか??

書いて覚える場合も同じですが、ボーっとして集中できていない状態では勉強効果がありません。

集中力を高めるために、勉強に対して意欲を持ち、理解しながら読むことが大切です!

「このときはどうなるんだろう??」とか、「こうでこうでこうだからこうなるのか!」などと考えながら読むことが大切!

ただし、考えすぎて混乱してもいけませんし、わからないことをいつまで経っても悩んでいては時間がかかり効率的ではありません。

なので、一つのことに時間をかけすぎない。

このようにすることで、記憶の定着にもつながりますし、集中して効率よく勉強することができます。

集中して勉強すると、頭が疲れますが、それだけ成長した証です!筋トレなどで筋肉痛になって、成長するのと同じです!

最短合格のススメ

公務員試験大卒の一次試験を効率よく最短合格の勉強方法はこちらにまとめております。



また、おすすめ過去問題集や参考書はこちらにまとめております。


まとめ

・書いて覚えることは膨大な量の公務員試験では効率が悪い

・読んで覚えるのは書いて覚えるより記憶の定着ができる

・理解しながら読むことが大切

・考えながら読むことで集中力が増し、記憶の定着にも繋がる

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