[公務員試験]経済学の難しいを克服する勉強方法!

勉強方法

公務員試験の経済原論のミクロ経済学とマクロ経済学は数式などが出てくるために難しいと感じる方も多いです。

ミクロ経済学とマクロ経済学の基礎から学んで難しいを克服するためのおすすめ勉強方法について下記に記載しております。主に公務員大卒試験向けで記載しております。

それぞれの出題数と難易度と重要度を記載しておりますが、難易度については人によって差異があるかもしれませんので、参考程度でお願いします。

また、私が受験勉強時の経済学の体験記や勉強時間などについて記載しております。

ミクロ経済学について

ミクロ経済学とは??

大学で経済学の勉強をしていない方はどんな学問か分からないと思います。私も勉強を始める前に、そもそも経済学ってどんな勉強するんだろうと思っていました。計算が必要というのは知っていましたが、どのような計算が必要になるのか全く分かっていませんでした。ミクロ経済学では足し算、掛け算、平均はもちろん、関数や微分などを扱います。経済学は文系の方や、数学が苦手な方には少し難しく感じられるかもしれません。ですが、問題の出題形式はパターン化されているものも多く、計算手順などもパターン化されているものが多く、計算方法を覚えていれば計算自体はそれほど難しくはありません。単純に答えを求めるのより、なぜその計算がそれを意味するのかという概念の理解の方が難しいと思います。

ミクロ経済学では、消費者理論や生産者理論やパレート最適などについて勉強していきます。需要と供給をそれぞれ考えて、それを関数で表して図などで考えます。需要と供給を考えて、その中で買える範囲で一番満足するところはどこになるかを考えたりします。

関数で図式化して説明や答えを求めるのはとても難しく感じるかもしれません。始めは過去問を見てとても難しそうに思えますが、解き方を覚えて答えを導くだけであれば、パターンを覚えるだけなのでそこまで難しくはありません。公務員試験だけであれば、概念を理解できなくても、まずは答えを導ければ良いのではないかと思います。そのため、数学などが苦手な方でも効率よく勉強すれば答えは導けると思います。

ミクロ経済学の出題数

各試験における出題数は以下のようになっています。

国家一般職 5問/40問

裁判所事務官 5問/40問

財務専門官・国税専門官 3問程度/40問

労働基準監督官 4問/40問

地方上級 4問程度 

国家総合職の場合、法律区分では経済学・財政学が合わさった科目として選択科目。経済区分では、経済学は必須科目。

ミクロ経済学の難易度

★★★★☆(文系、数学苦手)

★★★☆☆(理系、数学や計算苦手ではない)

数学が苦手という方にとっては、問題の解法や概念を理解するのが難しいかもしれません。また、微分を使わないと解けない問題もあるので、微分の計算が苦手という方はそちらの訓練も必要になってきます。ただ、国家総合職を除いて、微分も簡単な中学レベル程度であり、難しくないものが多いので、すぐできるようになると思います。

理系の方や、数学が得意な方は微分などを扱うのは得意だと思います。概念を理解するのに関数などを理解していると理解が早いと思います。また、解法さえ理解してしまえば基本レベルはすぐに解けるようになると思います。

ミクロ経済学の重要度

私が考えるミクロ経済学の重要度は、

★★★★★です!

どの試験科目にも共通して出題数が多く、重要度は高いと思います。そのため、経済学の得点率が高くなると、どの試験種でも合格の可能性が一歩近くなり、とても重要な科目だと思います。

一部、国家一般職や国家総合職(法律区分)では、選択科目として他の刑法などの科目を選択することもできます。ただし、多くの方は地方上級(市役所大卒)などと併願して受験すると思います。国家一般職や国家総合職(法律区分)では他の科目を選択しても出題数は変わらないかもしれませんが、地方上級(市役所大卒)などの他の試験種では刑法などよりも経済学の方が出題数も多いところが多いため、あえて経済学を除いて別の科目を勉強するよりは、苦手でも出題数の多い経済学を勉強するほうが良いと思います。基礎から勉強すればすぐに得点できるようになると思います。

マクロ経済学について

マクロ経済学とは??

マクロ経済学では、財市場、貨幣市場、債権市場、労働市場などについて、図によって分析していきます。計算や図を書くなどが必要になってきます。ミクロ経済学と同様に、文系の方で数学が苦手な方には少し難しく感じられるかもしれません。

ミクロ経済学よりも計算自体は簡単な気がしました。ただ、ミクロ経済学よりも概念を理解するのが少し難しい気がしました。計算が苦手な方にとってはもしかしたらミクロ経済学よりも簡単に思えるかもしれません。また、経済成長理論など暗記部分なども多いです。

マクロ経済学の出題数

各試験における出題数は以下のようになっています。

国家一般職 5問/40問

裁判所事務官 5問/40問

財務専門官・国税専門官 3問程度/40問

労働基準監督官 4問/40問

地方上級 4問程度 

ミクロ経済学と同様に国家総合職の場合、法律区分では経済学・財政学が合わさった科目として選択科目。経済区分では、経済学は必須科目。

マクロ経済学の難易度

★★★★☆(文系、数学苦手)

★★★☆☆(理系、数学や計算苦手ではない)

数学が苦手という方にとっては、計算問題で苦戦するかもしれません。文字を使った計算が必要になってきます。また、図を書いて理解するなどが必要になります。ただ、ミクロ経済学よりは計算などは簡単であり、ミクロ経済学よりは簡単に感じるかもしれません。

理系の方や数学が扱うのが得意な方は、ミクロ経済学と同様に得意かもしれません。ただし、ミクロ経済学よりも暗記部分や概念がミクロ経済学よりも難しい部分があるため、ミクロ経済学より難しく感じるかもしれません。

私の場合、ミクロ経済学よりもマクロ経済学の方が難しく感じました。概念が結局よく理解できない部分がありました。ただ、概念を理解できていなくても答えを導くことはできましたので、得点率は良かったです。暗記部分も曖昧な部分も多く、もう少し暗記部分に力を入れれば良かったと思っています。

マクロ経済学の重要度

私が考えるマクロ経済学の重要度は、

★★★★★です!

ミクロ経済学と同様に、どの試験科目にも共通して出題数が多く、重要度は高いと思います。

経済学の体験談

公務員試験では始めは予備校の授業に出席していました。授業の先生は面白く、また、わかりやすかったです。

しかし、授業の進むスピードはそれほど速くなく自分でスーパー過去問ゼミを勉強した方が早いと感じました。

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また、スー過去で授業の問題などが解けたのでスー過去が効率的だと感じました。そのため、ほとんどスー過去で勉強していました。

ミクロ経済学よりマクロ経済学は勉強時間が少なくなりましたが、マクロ経済学の方が得意だったわけではなく、勉強時間の配分が悪かったなと感じています。

マクロ経済学は暗記部分の暗記も十分ではなく、ミクロ経済学より得点率が少し悪かったと思います。

スー過去での勉強は各周で少しやり方を変えて模索していました。

スー過去の必修問題と基本問題を重点的に解き勉強しました。応用レベルは勉強したり、しなかったりでした。

試験が近づくにつれ、何周かするにつれ、だんだん1周をはやく繰り返すのが効率的だと感じ始め、1周の時間を短くするように勉強する問題数は減らしていく方向になりました。

経済学の勉強では他の科目暗記科目と異なり手を動かして実際に計算していました。

ノートに綺麗な使い方はせず、開いているスペースに行とか気にせず、とにかく早くかいて計算していました。

公務員試験を終えて経済学を振り返ると、計算自体は難しくなかったですが理解することに時間がかかりました。また、スー過去のみで基本レベルは試験でも解けましたが、少し変えられたら解けませんでした。

計算が簡単に思えたのは私が理系であったこともあるかもしれませんが、経済学の計算は微分や関数が出てきますが中学校レベルであり基礎計算ができればできると思います。

そのため、計算自体は苦労しませんでした。

ですが、経済学の計算でそれが何を意味するのかということや、理解することが少し難しかったです。

試験ではスー過去とほとんど同じ問題が多く出題されましたが、スー過去と少しだけ変えられた問題も中にはありました。そのような問題は解くのが難しかったです。国家総合職の経済区分は特に少し変えられた問題が多く難しかったです。

経済学の勉強ではスー過去だけでも試験で60-90%点数を取ることができましたし、模試の試験でもいつも経済学の点数は80-100%の正答率でありスー過去だけでも十分合格ラインに到達できると思います。

ですが、いきなりスー過去で勉強するよりもらくらくシリーズでしっかり基礎を理解して固めた方が効率的で、より得点できたかもしれないなと思っています。

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私のミクロ経済学の勉強時間と勉強方法

ミクロ経済学の勉強時間

スーパー過去問ゼミ ミクロ経済学:68時間程度

予備校の授業およびテキスト:15時間程度

ミクロ経済学の合計勉強時間:80時間~90時間程度

経済学の授業は初学者の私にとってとてもわかりやすく、先生も面白かったので、始めのころは出席していました。

私の勉強方法

スー過去の各周にかかった時間は以下のようになりました。

1周目 約18.5時間(必修+基本+ポイント)

2周目 約10.5時間(必修+基本)

3周目 約13時間(必修+基本+応用)

4周目 約8時間(必修+稲妻マーク)

5周目 約12(必修+基本+応用)

6周目 約6(頻出テーマの必修+基本+応用)

1周目に関しては完璧に合格してやろうという気持ちが強く、ポイント部分もしっかり理解してやろうと思っていました。

しかし、スー過去のポイントは難しくて理解するのが難しかったです。

一生懸命どういうことなんだろ?と考えましたが、結局わからないところも多く、時間もかかってしまいました。

2周目では、効率的ではないと思い、ポイント部分の理解はあきらめて問題のみに集中して解けるようになることに集中しました。そうすることで時間短縮になり、問題を解けるようになりました。

3周目では基本レベルはある程度わかるようになり、応用レベルまで手をつけてみました。応用レベルは解くのにかなり時間がかかりました。

4周目では、稲妻マークと必修のみをしてすばやく終わらせました。

5周目では、再び応用レベルに着手しました。

6周目では、試験前に解き方など忘れていたら困るので、頻出のみをスピーディーに確認しました。

私のマクロ経済学の勉強時間と勉強方法

マクロ経済学の勉強時間

スーパー過去問問題集マクロ経済学:50.5時間程度

予備校の授業およびテキスト:5時間程度

マクロ経済学の合計勉強時間:50.5時間程度

ミクロ経済学はスー過去に68時間程度費やしていますが、マクロ経済学は45.5時間程度しか費やしていませんでした。

予備校の授業もミクロ経済学よりも断然少なく、ほとんど独学でしていました。

私の勉強方法

スー過去の各周にかかった時間は以下のようになりました。

マクロ経済学の勉強

①スー過去2周(必修+基本)

②スー過去3周目(必修+基本+応用の稲妻⚡マーク)

③スー過去4周目(必修+基本と応用の稲妻⚡マークのみ)

④スー過去5,6周目(頻出テーマのみの必修+基本問題)

①スー過去2周(必修+基礎)

1周目は全然わからないので、問題を読んで解答の解き方を見て解き方を覚えていました解き方を理解しながら読み、書いて覚えたり解いてみたりは1周目ではしませんでした。

2周目は解けるかもという部分のみを解きました。覚えてない問題はすぐに解答を見て理解しながら読みました。

②スー過去3周目(必修+基礎+応用の稲妻⚡マーク)

必修と基本問題は2周しているので、解いてみました。少し考えてわかりそうにない問題はすぐに答えをみて理解しまし

応用の稲妻⚡マークは解けそうかもと思ったら解いてみましたが、解けそうにない、少し考えてわかりそうにない場合には、基本レベルと同様にすぐに解答を見て理解して読みました。

③スー過去4周目(必修+基礎と応用の稲妻⚡マークのみ)

稲妻⚡マークを解いていくことですぐに1周できました。

④スー過去5,6周目(頻出テーマのみの必修+基本問題)

試験直前だったので、頻出だけは確実に正解できるように2周素早く復習しました。

経済学のおすすめの勉強方法

おすすめ参考書

ミクロ経済学とマクロ経済学のおすすめ参考書はらくらくシリーズとスーパー過去問ゼミです。時間のある方はらくらくシリーズから基礎を固めてスー過去に取り組むことをおすすめします。らくらくはとてもわかりやすく、初学者におすすめです。また、概念を理解するのにわかりやすくてとても良いと思います。

スー過去は概念の理解などにはとても難しいですが、厳選による良問や網羅的であり、解説がわかりやすいので、効率よく勉強できておすすめです。

スー過去は概念の理解などにはとても難しいですが、厳選による良問や網羅的であり、解説がわかりやすいので、効率よく勉強できておすすめです。

(スーパー過去問ゼミミクロ経済学およびスーパー過去問ゼミマクロ経済学の定価は1800~2000円程度です。通販では価格が定価より安い場合と高い場合がございますので、購入時には金額をご確認いただけますと幸いです)

経済原論の勉強方法

経済原論のミクロ経済学とマクロ経済学の勉強するときに、私が勉強していて良かった点やこうすれば良かったと感じるところから、おすすめの勉強の順番や参考書の使い方について紹介しております。

おすすめの勉強手順

①らくらく経済学入門たまご1周

②らくらくミクロ経済学入門1~2周

③スー過去ミクロ経済学2周程度

④らくらくマクロ経済学入門1~2周

⑤スー過去マクロ経済学2周程度

⑥スー過去ミクロマクロ交互に勉強

⑦過去問500

不安な方は①から、時間がない場合は②から勉強するのがおすすめです。

私はいきなりスー過去から始めて、理論は飛ばして解き方のみ学びました。国家一般職、財務専門官の試験に対応できましたが、国家総合職と地方上級の経済区分の難易度の高い問題には対応できませんでした。らくらくで基礎や概念をしっかり身に付けてからの方が、後々の勉強をスムーズに進められ、応用が効く気と思いますので、らくらくシリーズの勉強がおすすめです。

①らくらく経済学入門たまご1周

経済学の入門として、経済学の概念などについて学べます。

試験まで時間があればこの本を一読してからの方が経済学の勉強を始めやすいのではないかと思います。

ですが、②のらくらくミクロ経済学入門からスタートでも問題ないと思います。

②らくらくミクロ経済学入門1~2周

スー過去では理論部分の理解が難しいので、ミクロ経済学のらくらく入門で理論を学ぶのがおすすめです。1周では身に付いてない部分も多く、定着していない部分も多いと思われるため、2周程度じっくり理解してからスー過去に取り組むのが良いのではないかと思います。先にミクロ経済学を勉強するのは、ミクロ経済学から勉強した方が後にマクロ経済学を勉強したときに、重複する部分があり理解しやすいのではないかと思うからです。予備校でもミクロ経済学から先に勉強してからマクロ経済学の授業が行われておりました。

らくらくミクロ経済学入門ではまず、1周目は問題があっても実際にノートなどに書いて解く、書いて覚えようとはせず、1周目は理解しながらじっくり読むことがおすすめです。1周目は忘れやすいため、なるべく短い時間で全体を網羅し忘れる前に復習するためです。

2周目は例題などを実際に解いて考えてみるのが良いと思います。覚えているかの確認ができるためです。

③スー過去ミクロ経済学2周程度

スー過去ミクロ経済学を2周程度するのがおすすめです。このとき、勉強するのは必修問題と基本問題のみで良いと思います。

1周目はらくらくと同様に、じっくり解き方を理解しながら読むのが良いのではないかと思います。読みながら、らくらくで学習したことの内容を確認するのが良いと思います。2周目から実際にノートで解いていきましょう。解き方がすぐ浮かばないものについては長考せず、どの部分でつまづき、どの部分の理解が足りなかったのかを解説を見て確認するのがおすすめです。

私の場合、応用問題に手を少し出しましたが、結局身に付きませんでした。しかし、基本問題と必修問題を重点的に学習して、試験でもそのレベルで十分解ける問題が多く、応用問題まで必要ありませんでした。応用問題を解かなくてもいいのかと心配な方は、最後過去問500の勉強をして基本レベルが十分できるようになってから勉強するのが良いのではないかと思います。

④らくらくマクロ経済学入門1~2周

ミクロ経済学とどうようにして理解しながら1周目は読み、2周目から長考せずに少し考えてみるようにするのがおすすめです。

⑤スー過去マクロ経済学2周程度

ミクロ経済学と1周目は読み、2周目から長考せずに少し考えてみるようにするのがおすすめです。わからない問題に直面しても時間をかけて考えすぎないようにするのが良いです。

⑥スー過去ミクロマクロ交互に勉強

スー過去を2周ずつしたら交互に勉強するのがおすすめです。スー過去ミクロ1周→スー過去マクロ1周を繰り返し行うのがおすすめです。らくらくシリーズはスー過去で問題にぶつかったときに辞書のように必要なときにどうだったかを探すのが良いのではないかと思います。

各問題を解くときに、すぐに解けて正解できるようになった問題については、チェックを入れ、次の周ではチェックのついていない部分のみを勉強すると効率的に身に付いてない部分を重点的に勉強できるためおすすめです。全部の問題にチェックが付くまでそれぞれ繰り返し勉強するのがおすすめです。

私の場合、すべての問題にチェックを入れられたのは合計6周必要でした。

⑦過去問500

スー過去を十分繰り返し勉強して、基本レベルが解けるようになり、他の科目もある程度勉強していれば、実際の試験時間で過去問500の演習をするのが良いと思います。どこがどのように足りないかを確認できると思います。

法律区分と経済区分のおすすめはどっち

地方上級(市役所大卒)では自治体によっては、法律区分か経済区分かを選択できる場合があります。また、国家総合職でも同様に法律区分か経済区分かを選択することができます。

私は模試試験で経済学の正答率が高かったこともあり、経済学の方が法律科目よりも得意と思っておりましたが、経済区分の問題に対応できず、ボロボロでした。らくらくシリーズを勉強していたら少しは対応できたかもしれません。

経済学の方が法律科目よりも得意であり、また、らくらくシリーズで基礎を理解している、経済区分の対策をしていれば経済区分の受験が良いかもしれません。

それ以外の場合は、地方上級で法律区分、行政区分、経済区分がある自治体の試験を受験する場合は、法律区分か行政区分で受験するのがおすすめです。総合職においても経済区分ではなく、法律区分での受験をおすすめです。

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