第1次試験の合格発表が2017年7月12日にありました。
その後、1次試験合格通知が送られてきました。1次試験合格者説明会に参加し、面接の準備をして7月25日に面接試験を受けました。
2017年度に国家一般職の合格通知後の2次試験の面接対策から面接試験までの体験記や感想などについて書いています。
志望動機などは具体的に自分が書いた内容の明言について避けているのはご容赦ください。
また、私は面接試験で不合格だったため、参考になる部分だけを参考頂ければ幸いです。
国家一般職の面接対策体験記
合格通知
合格通知は財務専門官の面接試験の日に合格発表があり、すぐに合格通知書が届きました。
私の場合たまたまですが、財務専門官の合格発表のときに裁判所事務官一般職の面接試験があり、いつも合格通知と面接試験日が重なっていました。
裁判所事務官や財務専門官の場合は封筒で書類が送られてきましたが、国家一般職の場合は、ハガキ一枚のみが届きました。
ハガキ一枚は、ちょっと寂しい気持ちになりました。
国家一般職の合格者業務説明会
合格者を対象とした官庁合同業務説明会がありました。1日目に全体の説明会があり、翌日に各官庁での説明を受けました。
2日目の各官庁の説明会では経済産業局および産業保安監督部と農政局行きました。法務局にも興味がありましたが、定員オーバーで行くことができませんでした。
この説明会では、個別で官庁より声がかかる囲い込みみたいなこともあるので、採用面接において、とても重要だと感じました。
合格後の業務説明会については下記に体験記を記載しております。
住民票記載事項証明書の手続き
市役所にて住民票記載事項証明書の手続きを合格後早めに手続きしました。
財務専門官のときも住民票記載事項証明書の手続きをして頂いたので、流れについてはわかっていました。
しかし、記入ミスなどが財務専門官のときと同じくしてしまいました。
国家一般職の2次試験までの流れについては下記に記載しております。
面接カードと志望カードの準備
裁判所事務官のときには面接カードなどが同封されていましたが、国家一般職の場合はハガキ一枚でした。
面接カードと志望カードは国家公務員採用試験インターネット受験申込みページから印刷する必要がありました。
面接カードでは、記入済みの原本とコピー2枚の併せて3枚を提出する必要がありました。志望カードでは、記入済みの原本1枚を提出する必要がありました。
ホームページから印刷するときはミスなどを考えて余分に印刷しておくのがおすすめです。
また、面接カードや志望カードのコピーも念のために余分に印刷おくのをおすすめです。
面接対策については下記の面接対策の本を参考にしながら準備をしました。
面接カードと志望カードや志望動機の内容について
国家一般職の面接カードの記入欄には志望官庁を書くところがありました。
志望官庁のところは経済産業局のみを書きました。国家一般職の官庁の中で一番経済産業局に興味があったことと、理系であることが強みになり、面接でも回答しやすいと思ったからです。
法務局などを志望官庁にすると、理系なのになぜ??と思われると思い、経済産業局のみを記載しました。
面接カードの記入欄は、今までの財務専門官や裁判所事務官などよりも記入が少ないというイメージでした。また、他の試験ではなかった最近の関心事があり、少し迷いました。
面接カードの志望動機については、経済産業局の志望動機について書きました。理系出身ということもあり、今までより志望動機としてのストーリーを考えやすかったです。
記入欄が少なかったため、詳しく志望動機も書けませんでした。
国家一般職の面接カードはわりとすぐに準備ができました。
面接対策の体験記
国家一般職の面接対策は予備校で、面接練習を1回のみ練習して終わりました。
財務専門官の面接練習や地方上級(市役所大卒)のときの面接対策の練習のときには、なぜ理系なのにという志望動機が不十分と指摘されていました。
国家一般職の面接対策の練習のときは、特に指摘はありませんでした。
もう少し面接練習ができていたら良かったなと思いました。しかし、今までの面接試験の練習および面接試験を体験したことで面接慣れしたことと、志望動機は今までで一番しっくり来る感じがしており、少し気持ち的に楽でした。
2次試験の不合格
国家一般職2次試験の面接試験は、裁判所事務官一般職の面接→財務専門官の面接→地方上級(市役所大卒)の面接のあとの最後の面接となりました。
私は国家一般職の2次試験の面接で不合格になりました。
国家一般職が最後の面接試験の合否発表であり、公務員試験で全落ちした場合に来年受験するか民間企業に就職するかについては不合格になる前に民間企業に就職することを決めていました。
面接試験で合格するかどうか不安がある方は結果が出た時に早めに行動できるように決めておくのが良いと思います。
どちらを選択するかについては下記記事が参考になれば幸いです。
▶公務員試験に全部落ちたら来年受験するか民間企業に就職すべきかについて
国家一般職試験の受験体験
私が一次試験合格後に、二次試験に向けて面接カードを作成した時の話や面接対策をどのように行ったかについてはこちらに書いてます。
▶国家一般職2次試験の面接カードの志望動機や面接対策準備の体験記!
また、二次試験の面接や論文試験では不合格になりましたが、そのときの体験談についてこちらに書いてます。
私は公務員試験に落ちて不合格になりました。
そのときに、あらかじめ落ちたときにどう行動するかについて、考えておいて非常に良かったと感じてます。
受験生の方へ
合格後の業務説明会は今後の採用試験で有利になることもあるので、とても重要だと思います。
記憶が曖昧ですが、受験心得などで合格後の業務説明会については書かれておらず、自分で日程をホームページなどで確認する必要があったと思います。
私の場合、予備校のアナウンスもなく、国家一般職合格の友人もいなかったため、危うく行きそびれそうでした。
独学の方は特に注意が必要だと思います。
民間にするか、もう一度来年受験するかを前もって決めておくことがおすすめです。
その時にこちらの記事を参考いただけますと幸いです。