2017年度4月30日に行われた国家総合職試験の1次試験を受験しました。
受験したときの私が感じていた受験に望むときの心情や、受験しているときの感想や体験談になります。
国家総合職では法律区分、経済区分、政治・国際区分に分かれていました。
私は国家総合職の経済区分を選択して受験しました。
国家総合職の試験前
私は国家総合職として働く気はなかったのですが、ほかの試験と日にちが被っていなかったので練習で受験してみようと思い受験してみました。
また、もし合格した場合にもしかしたら国家総合職として働きたいという気持ちの変化があるかもしれないと思ったため、受験しました。
初めての公務員試験でしたが他の試験と比べて合格したいという気持ちが低かったからか、あまり試験前日でも緊張しませんでした。
国家総合職試験ではほかの試験にはないTOEIC Scoreで点数が加算されました。
ただし、総合点に加算され1次試験の段階では加点にはなりませんでした。
加点は以下のように加点がありました。
15点加算:TOEFL(iBT) 65以上80未満
TOEIC 600以上730未満
IELTS 5.5以上6.5未満
20点加算:TOEFL(iBT) 65以上80未満
TOEIC 600以上730未満
IELTS 5.5以上6.5未満
一次試験の教養試験体験談
公務員試験の初めての一次試験であり、過去問参考書で勉強してきましたが、それで解けるのかどうかを確かめることができました。
国家総合職でも過去問参考書でしっかり勉強していれば解ける内容でした。
ただし、国家総合職の場合は問題の難易度が高く、やはり過去問参考書の応用レベルが解けるくらいの実力が必要だと感じました。
数的処理・判断推理を見て、国家総合職の難易度の高さを実感しました。
模試試験などで6割以上解けていましたが、国家総合職では解けたと思える問題が半分程度しか解けた問題はありませんでした。残りの問題は自信はありませんでした。
過去問参考書の基本問題を応用したような少しひねりのある問題が多かった印象でした。
文章理解では英語が難しく全然自信はありませんでした。
知能系は速攻の時事の勉強効果を発揮しました。国家総合職試験で時事の重要性を確認することができました。
一次試験の専門試験体験談
国家総合職の一次試験では、専門試験で法律区分、経済区分、政治・国際区分を選択して受験します。
私は経済区分で選択して受験しました。
経済区分で受験した理由は、経済学の方が法律科目よりも得意だったことと、経済区分の方が人数も少なく、法律区分よりも倍率が低く受かりやすいというのをネットで見ていたためです。
実際に試験が始まって唖然しました。めちゃくちゃ難しいと感じました。
見たことある問題でも一筋縄では解くことができない応用問題や、スー過去で解いたことない問題もありました。
私がスー過去でしか経済学を勉強しておらず、らくらくシリーズなどで基礎を固めている方は解けたのかもしれません。
経済区分を受験した場合でも、経済学などの経済系の出題が多いですが、法律問題は出題されます。
経済区分の法律科目の問題は簡単でした。
国家総合職の受験を終えた後、法律区分の友人いわく、法律区分の問題はスー過去などの問題に近いものが多かったと言っておりました。
一次試験受験後の夜
試験を受けた後にその日に2chでみんなの反応や問題の解答などを気になって見ていました。
夜の12時くらいにはコムジョーで解答速報が出ていたので、それで自己採点をしました。
ただし、次の日の5月1日11時には正式な解答が出るので次の日まで待てば良いのですが、気になって簡単に採点しました。
一次試験の自己採点
5月1日に国家総合職一次試験の正式な解答が発表されたので、自己採点しました。
国家総合職の一次試験教の養試験は文章理解がとても良くできていました。英語は自信がありませんでしたが、良くできていました。
また、速攻の時事で勉強していたおかげで時事の問題が良くできていました。
国家総合職一次試験の専門試験は経済学の正答率が悪かったです。法律科目はできていました。
前年のボーダー付近だったので、もしかしたらギリギリ合格できるかもしれないかもという期待を持っていました。
国家総合職の合格発表
5月12日(金)9時から発表がありました。
結果が出たときに不合格でした。ボーダーギリギリだったため、もしかしたらという期待を持っていたため、少し残念でしたがそこまで落ち込むことはなかったです。
面接試験の対策
私は国家総合職試験の一次試験が不合格でしたが、一次試験を合格した場合には面接試験対策をする必要があります。
私が裁判所事務官一般職、財務専門官、国家一般職、地方上級(市役所大卒)試験を受験したときの面接試験の志望動機や面接カードの準備で下記の参考書が良かったです。
勉強時間とおすすめ過去問参考書
国家総合職試験で私は不合格でしたが、裁判所事務官一般職、財務専門官、国家一般職、地方上級(市役所大卒)に合格できました。
公務員試験の勉強を通じて過去問参考書選びは勉強効率に直結しとても重要だと思いました。
公務員試験の勉強でおすすめの過去問参考書について下記にまとめておりますので参考になれば幸いです。
▶公務員試験合格のためにおすすめ参考書-予備校生も独学生も必見!-
また、私が公務員試験の勉強時間は下記に記載しております。
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