・試験内容が意味不明、何から勉強したらいいの?
・教養科目は範囲が広すぎる…
・点数がなかなか伸びない…
・いつも試験時間が足りない…
・どのくらい各科目を勉強したら良い??
これらの悩みを持つ方に向けて、私の実際の体験談やおすすめの勉強方法についてまとめています。
教養科目は重要科目を重点的に勉強することで、安定して6割を取れるようになります。
専門科目も重要な科目から勉強することで、効率的に勉強できます。
落ちる方は優先度の低い科目に時間を費やし、重要科目への勉強時間が十分でなく重要科目で得点割合が低い方も多いです。
下記では重要科目と優先度の低い科目に分けています。
■勉強する前に必要な準備がわかります
■重要科目と優先度の低い科目を分類
■重要科目と優先度の低い科目の概要、体験談、勉強方法のまとめです
■重要科目を重点的に勉強して公務員試験は攻略できます!
勉強する前に準備が大切!
公務員試験の勉強をする前に公務員試験の受験先や試験内容を熟知しておきましょう。
公務員試験の受験先の併願状況によって、重複科目や勉強する科目が変わってきます。
それにより、重点的に勉強する科目も異なります。
教養科目の場合はそれぞれの試験種で出題数に差異はありますが、重要科目が変わることはほとんどないため、下記の重点科目を優先的に勉強しておけば大丈夫です。
ただ、出題数などを理解し、自分で納得するほうが有効です。
地方上級(市役所大卒)の場合は、自治体によっては勉強が必要でない科目があるケースもあります。
公務員試験の内容や出題数などをしっかり理解できていない受験生も多いです。
予備校任せになっている方が多いです。
予備校任せの受験生の方が落ちる方が多い印象です。
このページを見ているということは、自分で考えて合格に必要な情報を自分で行動できていると思います。
試験内容や試験科目の理解はホームページなどを見ても理解が難しいです。
そこでおすすめなのは公務員試験の本を購入するのも良いですが、概要理解には「クレアール」の無料資料請求でもらえる「公務員試験入門ハンドブック」がおすすめです。
公務員試験などについて非常にわかりやすくまとめてあります。
次に、教養科目の勉強するときに参考書や過去問問題集は非常に重要です。
本によって効率性は変わってきます。
分厚ければ良いというわけでなく、なるべく頻出の必要な箇所を適度なボリューム感でまとめているものが良いです。
あまり細かいところまであって分厚いと、重要箇所を重点的に勉強できません。
公務員試験の勉強は範囲と量が膨大です。
全範囲熟知できたら良いですが、まともに勉強していると時間がいくらあっても足りません。
そのため、過去問問題集や参考書選びは重要です。
また、後から本を途中で別のものに変更すると、身に付かず非効率的です。
私は参考書を何度か変更してしまい、お金も時間も非常にもったいないことをしてしまいました。
私は色々な過去問問題集や参考書を購入しましたが、その中で特におすすめのものを各科目以下にまとめております。
教養科目の攻略方法!おすすめ勉強方法と体験談まとめ!
教養科目は範囲が膨大です。
ですが、実は教養科目の出題数などを分析すると、数的処理、判断推理、文章理解、時事で6割ほど占めています。
自然科学や人文科学は範囲が広いのに対して、出題数は1-3問しかありません。
範囲がとても広いため、勉強しても正解できるとは限りません。
そのため、まずは出題数の多い上記科目が重要で、優先してまず勉強することが大切です。
上記科目は特に文章理解は闇雲に勉強しても点数が伸びにくいです。
私も文章理解は点数が伸びませんでしたが、解き方のコツがわかる参考書に出会い、得意科目になりました。
時事は直接出題されなくても、社会科学などに含まれて出題されます。
教養科目は時間との戦いにもなります。
試験で時間のかかる科目は上記の重要科目だと思います。
重要科目が得意になることで、試験時間内に解き終えるようになります。
重要科目以外の優先度の低い科目については、苦手科目、勉強したことない科目は捨て科目として勉強しなくても問題ありません。
優先度の低い科目を全て捨てると6割ギリギリになってしまう可能性もあるので、得意な部分や勉強しやすく頻出を選んで勉強すると良いです。
頻出部分だけを取れるように捨て範囲を作ると良いです。
捨て科目や捨て範囲を作ることで、その部分はすぐに勘でマークして時間の節約にもなります。
教養科目はこのように決断が大切です。
何にかもを勉強しようとすると、落ちる人になってしまいます。
まずは重要科目をマスターして6割取れるようにしましょう!
各教養科目の勉強方法を下記にまとめます。
教養科目の重要科目
◆数的処理・判断推理
◆文章理解
◆時事
優先度の低い科目
◆自然科学・人文科学
◆社会科学
◆資料解釈
専門科目の攻略方法!おすすめ勉強方法と体験談まとめ!
専門科目は教養科目と異なり、時間が足りないということは少ないです。
また、専門科目は受験先の試験によって勉強すべき科目や重要度が変わってきます。
そのため、公務員試験の内容や出題数については熟知しておきましょう。
一般的な地方上級(市役所大卒)、国家一般職志望の場合は下記の科目が重要になります。
専門科目でも時事は財政学などで出題される部分と重複しています。
教養科目でも出題があるため、重要科目です。
教養科目と異なり、専門科目は優先度の低い科目は受験先によっては勉強しなくて良い場合があります。
また、教養科目と異なり、優先度の低い科目でも捨て科目にすることが難しいケースもあります。
受験先の出題数と見比べてどの科目を選択して勉強するかを決めておきましょう。
ただ、重要科目(法律、経済)は多くの受験先で出題数も多く、重要となります。
そのため、まずは重要科目から勉強して6割を目指しましょう。
専門科目の重要科目
◆憲法
◆民法Ⅰ,Ⅱ
◆行政法
◆ミクロ経済学とマクロ経済学
◆財政学
財政学は重要科目よりは優先度が低いです。
ですが、出題数も少なくはないです。
上記重要科目と時事を勉強した後に勉強するのが良いです。
優先度の低い科目
以下の科目は受験先によっては必要のない科目となります。
私は経営学以外は勉強しなかったため、経営学以外は勉強方法について詳しく解説できません。
ただ、優先度の低い科目であるため、スー過去だけでも問題ないと思います。
◆経営学
◆その他として、刑法、行政学、政治学、国際関係などがあります。
最短合格のススメ
公務員試験大卒の一次試験を効率よく最短合格の勉強方法はこちらにまとめております。
また、おすすめ過去問題集や参考書はこちらにまとめております。