公務員試験に全部落ちたら来年受験するか民間企業に就職すべきかについて

不合格


公務員試験に受験して全部不合格だったとき来年も公務員試験に挑戦するかどうか不安になる方も多いと思います。

実際、私も公務員試験では落ちたらその後どうしようと不安でした。

そして、国家一般職、地方上級(市役所大卒)、裁判所事務官一般職、財務専門官の一次試験に合格したものの、面接で全落ちしました。

私は1つも内定を得られず、全落ちしたときはとてもショックで辛かったです。

辛かったのう…


また、私の通っていた予備校の受講生の40-70%程度(詳しく把握はできていません…)の方は不合格となっておりました。

二年目も挑戦する方も多かったかなという印象です。

私は民間企業に就職する道を選択しました

来年再来年受験と民間企業に就職するのとどちらが良いかについての私の見解について書いています。

*あくまで私の一個人としての見解であり、反対意見もあると思います。全て正しいとは思いません。他のサイトで調べたり他の方の意見を聞いてどうするのか選択するのがおすすめです。

また、公務員試験の一次試験受験前からどうするかを考えておき、結果によりすぐに行動できるようにしておくのが良いと思います。

予備校の方の意見として貴重ですが、他の意見も聞いて最終的に自分で考えて決めるのをおすすめします。



来年再来年受験するのと民間企業どちらが良いか??

私の場合、公務員試験の国家一般職、財務専門官、裁判所事務官一般職、地方上級(市役所大卒)の1次試験は合格できました。

しかし、面接試験で見事に全落ちしました。

面接試験で全部不合格になってしまったこともありとても辛かったです。

また、来年受験しても面接試験を合格できる気がしませんでした。

面接受かる気がせんのう…



私は二次試験の面接試験を受けた後、最初の面接試験結果が出た地方上級(市役所大卒)の面接試験結果が不合格だったときに全落ちの可能性があると思い全落ちした場合にどうするかを考えました。

そこで私は来年受験しても受かる自信がなかったこと、無職への焦りなどから民間企業への就職を検討しました。


そのため、全ての面接試験が不合格であることがわかった後、すぐに民間企業への就職活動をして就職しました。

全部の試験結果が出る前に全落ちしたときにどうするかを考えておいて良かったと思います。

また、今では民間企業に就職するという選択をして良かったなと思います。

公務員試験を受験して落ちてしまった方にとっては、せっかく受験勉強を頑張ったんだからもったいないという気持ちと、勉強しても来年また受かるかどうか分からない、また一年勉強するのが辛いという気持ちなどあると思います。

公務員試験の勉強がもったいないという気持ちもわかりますが、一度民間企業も視野に入れるのも良いのではないかと思います。

私の場合、そもそも公務員を目指した理由が、不純ですが福利厚生、給料、安定など待遇面も大きかったです。

民間企業でも安定は公務員に勝ることが難しくとも、給料面や福利厚生では公務員よりも良いところは多くあります。

そこに就職するのが難しいから公務員の受験を選んだ方もいるかもしれません。

私も自分のバックグラウンドでは大企業に就職するのは無理だと思っていました。

ですが、大企業でなくとも公務員よりも給料の高い企業や待遇の良いか会社はあります。また、大企業も採用試験を申込んでみて、採用される場合もあると思います。

そのため、私は公務員の給料や福利厚生などの待遇が公務員になりたい目的であるのならば、同等以上の待遇の良い民間企業に目を向けるのも良いと思います。

民間企業を考えながら次の公務員試験も並行して勉強するのが良いと思います。

そして、民間企業で良いところがあれば、応募し採用試験を受けるのが良いと思います。

民間企業の面接や採用結果まで時間がある場合もありますので、そのときに公務員試験の勉強をして公務員試験を受験する場合に備えて準備もするのがおすすめです。

もし、民間に就職してもやっぱり公務員の方が良いと思ったときに受験できると思います。

民間企業でも良いところに就職できれば、公務員試験の勉強がもったいなかったと思うよりも、あれはこの会社に就職するのに必要な過程だったと思えるかもしれません。

また、公務員試験で培った効率的な勉強の仕方は今も資格試験を受験する際に非常に役に立っています。

私は公務員試験を受験したことに後悔はありません。

今ちゃんと良いところに働けて良かったと思います。

落ちてすぐは悲観的になり辛いと思いますが、次のためにすぐに目標に向けて行動することで、良い方向に向かえるのではないかと思います。

民間企業を考えるときには、公務員と同等かより待遇の良いところがおすすめします。

ブラック企業や公務員よりも大きく待遇の悪いところだと、せっかく民間に就職しても後悔するかもしれないので、焦らず就活するのがおすすめです。



下記のマイナビなどで求人を見る、転職会議で会社の評判を見るなどしてみるのも良いと思います。

マイナビジョブ20’s


転職会議

公務員に給料や待遇で負けない民間企業の探し方やブラック企業を避けてホワイト企業を見極めるポイントについてこちらの記事にまとめております。



なかなか就職が上手くいかなくても、次の公務員試験を受験できる、行動しているということで安心できるのではないかと思います。

ただ、待遇とかではなく、公務員にしかできない仕事がしたい、公務員になりたい強い希望があるのであればもう一年受験するために準備するのが良いと思います。

以下、私が思う民間企業も考えてみるのがおすすめの方と公務員をもう一年頑張るのがおすすめの方をまとめております。

民間は選ばず公務員試験をもう一年受験する方も、民間も視野に入れる方も、いずれの場合でも苦しいと思いますが、未来のために今頑張るのがおすすめです。

まだ一次試験を受験する前の方はしっかり一次試験対策をしておくと自信になりますし、最終合格の確立も広げることができます。

一次試験が不安だという方は効率的に勉強できているかを模試や過去問で確認しながら、勉強時間を確保することが大切です。

教養科目や専門科目で伸び悩みがある場合はこちらを参考いただけますと幸いです。

勉強方法を見直そう!



全落ちしたときも考慮して行動しよう!

公務員試験では合格できる保証がないため、全落ちしたときに来年再来年はどうするかを早いうちに決めておくのがおすすめです。

漠然と決めているよりも具体的に決めておくと、不安の解消に少しはなるかもしれません。

絶対公務員になるという方は来年再来年も受かるまで挑戦すると決めて頑張ると良いと思います。

そのような方でも、来年は同じ予備校に通うのか、バイトの有無なども具体的に検討しておくと良いと思います。

一次試験で上手くいかなかった場合は勉強方法が効率的かどうかを確認することをおすすめします。

予備校の勉強より過去問参考書の勉強が効率的です。

私のおすすめ過去問題集と参考書をこちらにまとめております。



そのため、二年目以降は予備校の授業数を抑えることで費用と自分の勉強時間を増やせるためおすすめです。

二年目以降のおすすめ予備校については下記のページに記載しております。



落ちたときにどうするかを決めるときの注意

もう一年来年も受験するか民間企業に就職するかを決めるときはよく考えて、予め一次試験前に決めておくのが良いと思います。

決めるときの注意として、自分でしっかりと考えて決めるのが良いと思います。

色々な意見や情報を集めるのは良いことですが、最後の決断は自分で考えて決めるのが良いと思います。

予備校によっては、受講生を第一に考えてアドバイスをくれる講師の方もいると思います。

しかし、予備校もビジネスのため必ずしも受験生に最適解を提示してくれるとは限りません。

予備校の方の意見も大切ですが、すぐに決断するのではなく、じっくり考えて決めるのが良いと思います。

自分で考えて決めると、自分で決めたことで後悔も少ないと思います。

また、もう一年公務員試験に専念するときは、独学にするのか予備校にするのかも考えておくのが良いと思います。

予備校にするときは同じ予備校にするのか、違う予備校にするのかも考えておくのが良いと思います。

また、予備校の費用も安くはないため、しっかり資料請求するなどして検討するのがおすすめです。

私のおすすめの予備校は以下です。



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