裁判所事務官一般職(大卒)試験の1次試験は難しい?
どうすれば難しい一次試験を突破できるか?
合格するためにはどんな勉強方法が必要?

上記のような疑問はありませんか?
私は裁判所事務官一般職(大卒)の一次試験を受験し、合格しました。
勉強時間や勉強方法、受験した結果や感想について以下で紹介しています。
裁判所事務官(大卒)一般職の難易度については、調べた情報や受験した私の見解で、人によって差がある場合があるのでご了承ください。
裁判所事務官一般職1次試験結果
教養科目 23/40
専門科目 21/40
総合点 44/80 ⇒ 結果:一次試験 合格!
私が受験した区域ではなんとか合格できましたが、東京や大阪の倍率が高い区域では合格できなかったと思います。
手応えとしても受かっている自信はありませんでした。
裁判所事務官一般職の1次試験難易度
私が受験して感じた裁判所事務官一般職の一次試験難易度は下記になります。
★★★★☆
(国家総合職が★★★★★)
裁判所事務官一般職は区域によっても難易度は変わってくると思います。
特に、大阪と東京の場合は難易度が高く、6割5分は必要になってきます。
広島や札幌は6割程度で合格することができます。
(2018年時点)
裁判所事務官一般職試験の一次試験の難易度は国家一般職と同じか少し難しいくらいだと感じました。
試験問題は国家一般職と同程度または若干簡単だと感じました。
特に専門科目の経済が国家一般職よりも基礎的な問題が多かった印象です。
しかし、国家一般職に比べて記述式が裁判所事務官一般職(大卒)にはあります。
そのため、国家一般職よりも2次試験以降を考えると、裁判所事務官一般職(大卒)の方が難しいのではないかと思います。
そのため、最終合格のためには1次試験でボーダーよりも余裕のある点数を取った方が良いです。
裁判所事務官一般職(大卒)の受験勉強時間や勉強方法
財務専門官の一次試験は国家総合職や裁判所事務官の試験の後、国家一般職や地方上級(市役所大卒)の前にあります。
例年、6月中旬ごろにあります。
私は前年の9月ごろから公務員試験対策を始め、6月ごろまで勉強しました。
財務専門官の一次試験までに要した勉強時間は約850時間程度です。
詳しくはこちらにまとめています。
私は公務員予備校に通っていましたが、過去問題集を使って勉強することが効率的だと気付き、過去問の勉強を中心に勉強しました。
過去問選びは効率に直結する重要な部分だと思いました。
私が受験勉強で使って良かったおすすめ過去問題集や参考書はこちらにまとめております。
特に裁判所事務官一般職(大卒)の試験では文章理解が8割以上得点できました。
文章理解は苦手科目でしたが、上述の過去問参考書でおすすめしている「直観ルールブック」で得意科目になりました。
裁判所事務官一般職(大卒)の教養科目では、ほとんど文章理解と数的処理・判断推理が得点源でした。
教養試験は文章理解と数的処理・判断推理の重要性を再確認させられました。
その他、文章理解と数的処理・判断推理と時事ができればボーダーまでいけるじゃんと思いました。
公務員試験大卒の一次試験を効率よく最短合格の勉強方法はこちらにまとめております。
裁判所事務官一般職の一次試験を合格したため面接試験対策をする必要がありました。
そもそも裁判所事務官一般職の仕事内容についてあまり知りませんでした。
そのときに本屋にて「裁判所事務官一般職の仕事がわかる本」が販売されており、裁判所事務官一般職のキャリアアップや仕事内容や体験記などがありとても参考になりました。
裁判所事務官の仕事に興味がある方はこちらで紹介している本がおすすめです。