裁判所事務官一般職の1次試験に合格されて2次試験の対策をされる方は「裁判所事務官裁判所書記官の仕事がわかる本」を読むことがおすすめです。
裁判所事務官の仕事はあまり馴染みのない方も多いのではないかと思います。
私も2次試験の面接試験の面接カードを書くときに、裁判所事務官一般職の仕事について知りませんでした。
インターネットで調べただけでは詳しく知ることが難しい部分もあります。
裁判所事務官一般職の仕事を知るのに、「裁判所事務官裁判所書記官の仕事がわかる本」は仕事内容、体験談、どんな人材が求められるかが記載されています。
合格者の勉強などについて知ることができるので、裁判所事務官一般職の2次試験を受験する方におすすめです。
私がこの本を購入した経緯
私がこの本を購入したのは裁判所事務官一般職の1次試験を合格した後でした。
1次試験合格後に、面接カードを書かなければいけませんでした。
筆記試験の勉強しかしておらず、二次試験の面接についての準備を全くしていませんでした。
まず、インターネットで裁判所事務官一般職の仕事内容を調べてみることにしました。
しかし、概要はわかるのですが詳しいことを知るのは難しく、自分のこれまでの背景と結びつけるのがとても難しく感じました。
どうしたものかと困っていて、ふと本屋にて公務員試験コーナーでボーっとしていると、たまたま下の方に「裁判所事務官裁判所書記官の仕事がわかる本」がありました。
少し読んでみると、インターネットではなかなか調べるのが大変だった情報がまとめてあり、また仕事内容や体験談などについても記載されていたため、この本を買うしかない!!と思いました。
この本が面接でとても役に立った!
この本のおかげでとりあえず面接カードの志望動機などを埋めることができました。
また、裁判所事務官の仕事にとても興味がわきました!合格したいという気持ちも大きくなりました。
残念ながら私は面接試験で落ちましたが、裁判所事務官という職種について様々なことを知り知識が増えました。
面接試験においても質問でこの本を読んでいなければ答えられなかっただろうこともありました。
また、志望動機などで本を読んでということも言い、面接でなんて言う本を読んだの?と聞かれ、「裁判所事務官裁判所書記官の仕事がわかる本」について答えました。
この本で知ることができること
裁判所事務官や書記官について詳しく知ることができます。
組織や仕事内容はもちろんのこと、やりがいや書記官へのキャリアアップ、給料などについてまでも知ることができました。
この本を読んでいてよかったと思ったのは、裁判所事務官には裁判部門と司法行政部門の二つに分かれていることです。
裁判部門はイメージしやすく、実際の裁判に対する支えをする部門になります。
事務官のときは表向きに裁判に出ることはないと思いますが。
司法行政部門の場合は、人や設備の面での支えを行う部門になっています。
転勤、給料、昇進、休暇、福利厚生、研修について触れられており、キャリアアップや待遇面で恵まれていることを知り、より一層裁判所事務官に採用されたいと思うようになりました。
また、実際に勤務されている方の経歴や仕事内容が記載されており、具体的にどんな仕事なのかを知ることができて良かったです。
面接カードや面接対策で利用することができると思いました。
最後にどんな人材が求められているか、合格者の体験談や面接で気を付けたところが記載していました。
また、倍率や受験の流れなどについても知ることができます。
この本をいつから読むのがおすすめか?
1次試験の自己採点で合格していると思った方は、その時点から読み進めるのがおすすめです。
1次試験合格発表から面接カードの提出まで1週間ちょっとしかありません。
また、面接日が早い方は面接の準備についてもあまり時間がありません。
そのため、自己採点で1次試験に合格していると思った方は早めに一読がおすすめです。
そして、早いうちに面接カードで書く志望動機などを準備しておくのが良いと思います。
また、裁判所事務官が第一志望の方や興味を持った方は裁判所事務官について知るのに読んでみるのがおすすめです。
その他、面接対策におすすめの本についてはこちらにまとめています。