私が公務員試験の受験勉強において、過去問参考書選びで失敗してしまいました。
そのため、過去問参考書を色々購入してしまい、それが効率を損ねお金にも良くなかったと思います。
参考書選びに失敗して何冊も購入してしまった理由と、公務員試験で失敗しないおすすめの公務員試験の参考書の選びについて書いています。
過去問参考書選びに失敗して何冊も購入
私は2017年度の公務員試験に受験しました。
受験まで過去問参考書を何冊も購入し実際に使ってみました。
例えば、教養科目の自然科学の場合、予備校テキスト→スーパー過去問問題集→ダイレクトナビ→クイックマスターと、何冊も購入してしまいました。
特に教養科目の参考書選びで失敗して何冊も購入してしまいました。
とりあえず、全科目スー過去で良いだろうと思ってスー過去で統一して勉強しました。
ですが、教養科目ではスー過去よりもクイックマスターの方が良い部分(各分野の問題数など)もあり、クイックマスターに途中で変更しました。
それぞれ変更するまでに各参考書で勉強した量は、何周も繰り返し行ったものもあれば、1周もせずに変えたものもありました。
専門科目についてもスー過去で全科目購入していました。
しかし、専門科目はスー過去がとても良かったため、何冊も購入することはなく、スー過去一冊だけで勉強した科目もありました。
それぞれ変更するまでに一冊の参考書で勉強した量は、1-3周繰り返し行ったものもあれば1周もせずに変えたものもありました。
何冊も購入するのが良くない理由
上記の過去の私のように、各科目で過去問参考書を何冊も購入するのは良くないと思います。
数的処理など、基礎レベルの過去問参考書→基本レベルの過去問参考書の場合や、民法・行政法など、基礎を理解するための参考書→過去問のように2冊程度購入した方が良い科目もあると思います。
このように役割が異なる場合には良いのですが、同じような過去問参考書を2冊は必要ないと思います。
また、多くても各科目の過去問参考書は2冊までが良いと思います。
勉強において、一冊の参考書を繰り返し行うことで身につきますので、1周だけでは中々見につかず、もったいない時間の使い方をしてしまったなと思います。
参考書を途中で変更するのは非効率的であり、またお金もかかってしまいました。
1次試験の学習で一番の失敗だったかもと思います。
幸いなことに私の場合、参考書を変えるのに見切りが早かったため、何冊も購入してコロコロと変えたのは始めの数ヶ月だけに留まり、以降は同じ参考書を4-6周程度繰り返すことができました。
私の場合は、試験受験までに10カ月程度あり勉強方法を考える時間がありました。
ですが、3ヶ月などの短期で合格を目指す方にとってはおすすめの参考書を始めに決めてそれを繰り返しやる必要があり、コロコロ変えて勉強方法を考える時間はないと思います。
それをすると致命傷になると思います。
そのため、短期合格を目指す人ほど公務員試験の過去問参考書選びで失敗しないように気を付けることが大切ではないかと思います。
公務員試験で失敗しない過去問参考書選び
公務員試験で過去問参考書選びを失敗しないためには、公務員試験の一次試験を合格した方に、使用した参考書、勉強時間や勉強方法などを聞くのが一番だと思います。
本屋で公務員試験の参考書を見てすごく良さそうと思って購入してみても、実際勉強してみると使いにくい、網羅性の問題などがある場合があると思います。
そうなると、身に付かず他の参考書に変えて勉強することになり、効率を損ねることになると思います。
そのため、経験者の意見を参考にすると良いと思います。
私がおすすめする参考書はこちらにまとめております。
最短合格のススメ
下記では公務員試験(大卒)での予備校に通っていると失敗しがちな点に注意して、合格レベルに早くたどり着くための道しるべを記載しております。