地方上級(市役所大卒)採用試験の1次試験受験後から2次試験の面接試験までの流れを書いています。
地方上級市役所採用試験は、受験先の市役所や日程によっても試験方式や流れも異なることがあります。
そのため、各受験先のホームページで流れを見るまたは説明会への参加が必要です。
市役所の他に国家公務員も併願している方はスケジュールが混雑するため、しっかりと、流れを確認しておくことをおすすめです。
地方上級(市役所大卒)試験の1次試験の受験までの流れについてはこちらからご覧ください。
1次試験受験後から最終合格までの流れ
*私が受験した地方上級(市役所大卒)の一例です。受験先の地方自治体によって差異があります。
①合格発表
②合格通知書着
③面接カードや面接対策準備
④2次試験
⑤2次合格発表
⑥3次試験
⑦最終合格通知
①合格発表
私が受験した市役所の場合、6月26日(日)に地方上級(市役所大卒)の試験がありました。
1次試験を受験後に、合格発表があります。
合格発表では、掲示板に掲示される方法や、インターネットに受験番号が掲載されます。
私の場合は、掲示板の方が発表されるのが早いこともあり、掲示板で合否を見に行きました。
面接用のスーツをまだ準備していない方は急いで準備しましょう。
②合格通知書
合格していた場合には、合格通知書が届きました。
合格通知書には、2次試験の試験事項の紙が同封されておりました。
同封の紙に日時や場所、必要な物、注意事項などが書かれていました。
市役所にもよると思いますが、私が受験した市役所では面接カードなども同封されていました。
私が受験した市役所の場合、7月1日に結果が届きました。
③面接カードの準備や面接対策
面接カードは2次試験の面接時に提出が必要でした。
そのため、2次試験までに面接カードの志望動機や今まで力を入れて取り組んだことなどについて準備をしました。
その後、面接カードを作成し、予備校の方に面接練習をして頂きました。
面接対策で良かった本はこちらで紹介しています。
④2次試験
合格通知書に書かれた日時と場所に行きます。忘れ物がないことを十分に確認しましょう。
市役所にもよりますが、多くの市役所では論文試験が行われると思います。
私が受験した市役所の場合、7月10日に2次試験がありました。
私の受験した市役所では、2次試験に面接試験と論文試験がありました。
市役所によっては1次試験の筆記試験のときに論文試験も行われることもあります。
受験会場が遠い方は宿泊するのがおすすめです。
前泊の体験談や試験前の宿泊についてこちらの記事に記載しております。
⑤2次合格発表
2次試験を受験した後、2次試験の合格発表がありました。
その後、合格通知書が送付されます。
私の受験した市役所の場合では2次試験を受験した後、1-2週間程度で発表されました。
1次試験の合格発表よりも、2次試験の合格発表の方が早く発表されました。
私は残念ながらこの2次試験の人物試験(面接試験)の合格発表で不合格でした。
そのため、3次試験以降は知り合いから聞いたことをもとに記載しております。
⑥3次試験
3次試験は私が受験した市役所の場合、集団討論でした。
また、8月上旬ごろに3次試験があったそうです。
私が受験した市役所の場合には、2次試験の合格発表から3次試験はすぐだったため、3次試験の対策を十分する時間はなかったそうです。
⑦最終合格通知
3次試験が終了し、2週間程度で採用通知が届いたそうです。
6月中旬の1次試験の筆記試験から始まり、8月下旬には採用が決定されるという流れでした。
地方上級(市役所大卒)試験の2次面接対策について
地方上級(市役所大卒)試験に合格したら2次以降の面接対策は早めに取り掛かりましょう。
面接対策ではまず面接カードの作成が必要です。
面接カードの作成には以下で紹介する本を一読および予備校で過去の先輩方のデータなどがあれば参考にしてから書くと良いです。
私は公務員試験の面接で落ちて不合格になりました。
そのときに、あらかじめ落ちたときにどう行動するかについて、考えておいて非常に良かったと感じてます。
民間にするか、もう一度来年受験するかを前もって決めておくことがおすすめです。