地方上級(市役所大卒)の第1次試験は国家一般職の次の週の6月26日(日)に受験し、合格発表は2017年7月1日にありました。
その後、1次試験合格通知と面接カードが送られてきました。
そして、面接の準備をして7月10日に面接試験を受けました。
2017年度に受験した地方上級市役所採用試験の合格発表後から2次試験の面接対策などについての体験談と感想について書いています。
志望動機などは具体的に自分が書いた内容の明言について避けているのはご了承ください。
また、私は一次試験こそ他の公務員試験を含めて合格しましたが、面接試験で全落ちしているため、対策の流れの参考までにご参照ください。
地方上級(市役所大卒)面接カードや志望動機の作成体験記
地方上級(市役所大卒)の合格発表が7月1日に発表され、合格しているのを確認しました。
その後、すぐに郵送で合格通知書が来ました。
合格通知書には、2次試験の内容と日時、必要なものなどについて書かれていました。
また、面接カードが同封されていました。
面接カードの内容および志望動機
地方上級(市役所大卒)の面接カードは、記入項目は3つしかありませんでした。
そのうち、力を入れて取り組んだことについては15行程度ととても多かったです。
裁判所事務官を受験した後であったことから、力を入れて取り組んだことについてはわりとすぐに書くことができましたが、志望動機については悩まされました。
地方上級(市役所大卒)の受験では、まだ就職活動の面接経験が裁判所事務官のみだったため、面接対策に慣れていませんでした。
また、理系で大学院を中退していたのでとても難しかったです。
始めは地域に貢献したいしか思い浮かばず、どうしたらいいんだ!!と悩みました。
ホームページを見ても政策などどこに書かれているのか、この政策の具体的な内容はどこに書いてあるんだと大変な思いをしました。
面接の志望動機について色々調べました。
結局、理系的な解決が活かせそうな環境関連について力を入れて取り組まれている政策について書きました。
その問題点の改善において自分の理系で培った分析力、効率性、発想力などの能力が活かせると思い、仕組みづくりに貢献したいというようなことを書きました。
中退してまで、市役所に勤めたい志望動機としてはいまいちだったかなと今は思います。
面接カードの作成には以下で紹介している本を一読および予備校で過去の先輩方のデータなどがあれば参考にしました。
地方上級(市役所大卒)の面接対策の体験記
面接カードを準備した後、予備校の講師の方に2回ほど面接練習をして頂きました。
また、1回ほどハローワークの方にも練習をしてもらいました。
始めは、技術職と行政職の違いについてわかっていないということを言って頂きました。
技術職は分析や実験などをすると勘違いしていましたが、そうではなく公務員の技術職は技術系の事務的なことの取りまとめなどをするということを知りました。
その中で、どうして理系なのに技術職ではなく、行政職なのかという問題が出てきて、苦労しました。
面接練習をして、裁判所事務官よりはストーリー性や志望動機がしっくりくるという風に言って頂きました。
私の地方上級の面接対策の流れとまとめ
面接カードの志望動機などの準備は意外と苦戦します。
早めから始め、ホームページの政策などについて細かいところまで見てみると良いかもしれません。
①面接対策本や予備校の受験した先輩方のデータを一読
②地方上級(市役所大卒)の面接カードの作成
③予備校(2回)およびハローワーク(1回)で面接カードのチェックおよび面接練習
面接カードの作成によかった本を以下で紹介しています。
予備校で面接練習をお願いするときに、高校生の公務員試験の面接対策や国家一般職合格者の面接練習などと重なります。
そのため、予備校であまり面接練習をしてもらえない可能性もあります。
予備校の面接練習が予約制の場合には、早めからの予約をしておくのが良いと思います。
私は公務員試験の面接で落ちて不合格になりました。
そのときに、あらかじめ落ちたときにどう行動するかについて、考えておいて非常に良かったと感じてます。
民間にするか、もう一度来年受験するかを前もって決めておくことがおすすめです。
その時にこちらの記事を参考いただけますと幸いです。