スー過去を使う受験生は非常に多いです。
「独学でスー過去のみ勉強すれば大丈夫だろうか、他の参考書の方がいいのだろうか、スー過去で統一して購入するのが楽」
このように感じる方も多いと思います。
各科目スー過去のみで勉強し、各問題の各選択肢の解説含め理解できていれば一次試験合格ライン程度まで達すると思います。
ですが、効率性などを考慮すると全てをスー過去で勉強するよりは科目によっては過去問解きまくりやその他参考書を用いることがおすすめです。
公務員試験の最短合格におすすめの過去問と参考書まとめ!
スー過去を完璧にしたら合格できるのか??

私は予備校の授業が効率的か疑問に感じました。
ネットや公務員試験の受験本などを読み、過去問での学習が効率的であることを知りました。
そこで予備校のテキストなどで勉強せず、スー過去を用いることにしました。
最初は過去問の問題をいきなり読んでも全く理解できないのではないかと不安でした。
また、過去問が解けたところで実際の試験では違う問題のためじっくり基礎を理解しないとダメなのではないかと思いました。
模試試験を受けて過去問中心での対策が効果的であることを確認でき、不安は少しずつ解消されました。
途中から科目によってはスー過去のみでは難しいと感じ、他の過去問や参考書も用いました。
そのようにして一次試験を合格できました。
途中からスー過去のみではありませんが、過去問中心の対策で受験を終えて以下のように思います。
各科目スー過去を6周以上し全問題の各選択肢の解説まで十分理解できたら合格ラインまで達する可能性は高いと思います。
過去問での勉強は短時間で合格ラインまで到達できると思いました。
ただし、全ての科目をスー過去のみで勉強するよりは科目によっては他の過去問参考書を用いるのが良いと思いました。
その理由を以下では記載しております。
科目によってはスー過去のみでは不十分
科目によってはスー過去では問題数が足りないことがあります。
主に教養科目の各教科の演習量が少ないです。
教養科目は出題範囲も広いため、そのくらいが適量になることもあります。
教養科目のスー過去で人によっては少ないと感じる場合があると思います。
また、スー過去のみでは解き方や解説の理解が難しく身につきにくい科目があります。
文章理解や民法、行政法などがスー過去のみでは難解な場合があります。
これらの科目ではスー過去のみの勉強では効率的ではないことがあります。
公務員試験では範囲が広く、勉強効率によって合格ラインまでの勉強時間は大きく異なってくると思います。
スー過去のみで統一したい、科目ごとにどの参考書が良いか調べるのが大変という気持ちを持つかもしれません。
しかし、少し面倒でも各科目で良書の過去問参考書で勉強すると、より効率的に勉強できると思います。
下記、私のおすすめする各科目のおすすめする参考書や本をまとめております。
全科目をスー過去で勉強したときの失敗談
私は過去問での勉強を始めたとき、全ての科目をスー過去で統一しようとしていました。
しかし、色々と調べていくうちに科目によっては優れている参考書があることを知りました。
私がスー過去のみで勉強しようとして失敗だったこと、参考書を何冊も購入して失敗だった体験談についてはこちらに記載しております。