最近では通信制の講座も増え、予備校の通学制よりも通信講座は費用が安い傾向にあります。
ですが、私は通学制の方がおすすめです。
というのも私が通学制の予備校で通学することでしか得られないメリットが多くあると感じたためです。
例えば、自習環境や地方市役所の試験情報、面接対策などです。(一部通信制でも面接対策はありますが、実際の雰囲気、対面しての方が練習になる。)
以下、通信制と通学制のメリットやデメリットを比較しています。
通信制と通学制のメリットとデメリット
通信制のメリット
・授業費用が安い
・いつでも授業が受けられる
通信制のデメリット
・面接対策がない場合がある。
・対面ではないため実際の雰囲気に近くない
・孤独に勉強する必要がある
・自習室の勉強環境がない
・自分で管理する必要がある
予備校のメリット
・周りに同じ志の人がいる
・面接対策の練習ができる
・自習室で集中して勉強できる
・過去の先輩の面接体験記を見れる
・困りごとの相談しやすい
予備校のデメリット
・費用が高い
・予備校によっては欠席した授業を受けることができない
通学制がおすすめの理由
上記、私が感じる通信制と通学制のメリットとデメリットを記載しました。
通信制の魅力は何と言っても費用が安いことです。
通信制の授業に関しては、いつでも見れて便利だと思う方もいるかもしれませんが、授業よりも自分で勉強することが何より大切だと思います。
これは予備校でも同じで授業を聞いて試験で点数が取れるわけではなく、自分で演習などを重ねる必要があります。
特に公務員試験では過去問演習が効率的です。
そのため、授業をじっくり何度も時間をかけて復習するよりも自分の学習に時間を使う方が大切だと思います。
また、ふとしたとき(例えば布団で横になってなど)に授業を受けられて良いかもと思うかもしれませんが、実際楽して勉強は捗りません。
通勤、通学の際はスマホでなくても参考書や本で勉強することはできます。
そのため、いつでも授業を受けられるというメリットは魅力的なようで、実際にはそれほど有効活用できない場合が多いのではないかと思います。
費用は高いですが、予備校は授業以外のメリットが多くあります。
勉強のモチベーションを保ちやすいということがあります。
同じ公務員試験を受験生が多くいることで、孤独を感じにくくなります。
それがモチベーションに繋がることもありますし、仲間ができると不安の解消になり勉強に集中できます。
家で集中して誘惑に負けずに勉強できる人は家で良いですが、私のように家で怠けてしまう方は予備校の自習室での勉強が最適です。
予備校では面接対策が充実している点が優れています。
過去の受験生が受験した地方自治体や国家公務員の面接の質問内容や様子について体験記を見れることもあります。
また、対面での面接はとても練習になりました。
そのほか自分で管理する必要がないということころに予備校のメリットがあります。
予備校では模試試験などがセットになっている場合も多く、自分で申し込みをしなくても良いです。
また、予備校では授業に出席しないとという意識が出ますが、通信制の場合は授業は自分がしたいときにできる反面、やらなくなってしまう可能性があります。
このような点から通信制より予備校で通学制がおすすめです。
私は不安感が強かったので、予備校に通うことで挫折を防ぐことができました。
また、就職活動の経験がなかったため、面接対策も大変勉強になりました。
通学におすすめの予備校
これから予備校を検討される方は下記の予備校がおすすめです。
資料請求で費用が安くはないため、比較することがおすすめです。
公務員専門学校や予備校を決めるときには無料資料請求で比較検討することがおすすめです。
そのため、資料請求で雰囲気や金額などを比較すると良いと思います。
おすすめの予備校を紹介しましたが、このほか自習室の環境や距離などの利便性も考慮して決めることをおすすめします。
また、公務員試験では専門学校や予備校に通うだけで合格することは難しく、自分で過去問を使った学習することなどが大切です。
以下、過去問の重要性とおすすめ一覧についてこちらのページに記載しております。