財務専門官2次試験面接カードの志望動機や面接対策の体験談!

財務専門官の1次試験を合格後、2次試験の志望動機や面接カードの準備などの面接対策についての体験談を記載しております。

第1次試験の合格発表が2017年7月4日にあり、その後、1次試験合格通知が送られてきました。

1次試験合格者説明会に参加し、面接の準備をして7月12日に面接試験を受けました。また、面接試験の後に、官庁訪問とは別で、財務専門官では職場訪問があります。

2017年度に財務専門官の合格通知後の2次試験の面接対策の体験談と感想について書いています。

志望動機などは具体的に自分が書いた内容の明言について避けてます、ご容赦ください。

また、私は面接試験で不合格だったため、参考になる部分だけを参考頂ければ幸いです。

財務専門官の面接対策の体験談

合格通知

たまたま合格発表の日に裁判所事務官の2次試験があり、そちらの方で頭がいっぱいで、裁判所事務官一般職2次試験を受験後に合格通知が送られてきました。

自己採点の結果から、筆記試験の点数はたまたまかもしれませんが、自分にとってはかなり良く出来ていたので合格していると思っていました。

しかし、記述式試験で大失敗して足切りの可能性が高く悔やんでいました。

速達で合格通知書が送られてきました。少し記憶があいまいですが、合格通知書と一緒に2次試験の案内や志望カードが同封されていました。

1次試験合格後の業務説明会

財務専門官の1次試験を合格すると、合格者を対象に業務説明会がありました。

財務専門官の業務説明会は予約が必要でした。

私の場合、業務説明会は合格通知が届いた後、すぐに官庁に連絡して業務説明会の予約をしました。

業務説明会についての詳しい体験談についてはこちらをご覧ください。

財務専門官の1次試験合格者の業務説明会

面接カードと志望カードの準備

面接カードは地方上級試験が終わってから、地方上級試験の面接対策と同時並行で少しずつ準備をしていました。

地方上級試験が7月10日であり、財務専門官は7月12日の面接試験で、時間に余裕がないので、早めに準備を始めました。

予備校の方から、私の経歴や背景から財務専門官の面接試験は難しいから市役所に絞ろうと言われていました。

また、私は財務専門官の1次試験の点数はボーダーより少し上であり良かったのですが、1次試験と一緒に受験した専門記述試験で失敗したため足切りの可能性が高かったです。

そのため、面接試験が普通以上の評価であったとしても合格できない可能性が高いと思ったため、あまり力を入れて対策をしませんでした。

面接カードの志望動機の内容について

面接カードでは、裁判所事務官よりも項目が少なく、5つの項目しかありませんでした。

志望動機や自己PRやこれまでの経歴などについてでした。

私は財務専門官の準備をするときに、裁判所事務官一般職の面接試験を終えておりました。

そのため、財務専門官の面接カードで裁判所事務官と同じような項目については、同じようなことを記入しました。

しかし、志望動機については裁判所事務官一般職と一緒のことは書けないため悩みました。

裁判所事務官一般職のときにも活用しました下記の面接対策本の書き方の例や、ポイントとなる部分などに気を付けながら志望動機を考えました。

公務員試験面接試験対策!とても参考になったおすすめ本!

志望動機はまず業務説明会のときに頂いた資料や、説明のあった業務内容や取り組んでいることを中心にインターネットで調べました。

財務専門官のホームページの細かい仕事内容から災害関連で何か関連はないかとか、色々ネットで調べましたが、志望動機を書くのはとても難しかったです。

財務専門官の志望動機については、自分の地域での事柄に財務専門官の仕事が関わっており、そこで財務専門官への興味を持った。

仕事内容のこういうところで、自分もその仕事に携わり自分のこれまでの能力についての強みを活かしていきたいというような内容を書きました。

私は理系の大学を卒業し大学院を中退しています。

そのような自分の過去から本気で財務専門官として働きたいというようなことが伝わるほどの志望動機ではなかったと思います。

考えた志望動機はハローワークの方や予備校の方に見て頂きました。

裁判所事務官一般職のときと同様に志望動機について指摘がありましたが、結局納得するような志望動機は思いつきませんでした。

文系の方で経済学系の方や銀行に勤めていた方にとっては志望動機が考えやすいし、面接でも違和感がないのかなと思いました。

志望カードの内容について

志望カードでは、希望財務局や、自分の住所や経歴、学生のときに取り組んだことや趣味や志望動機、受験状況などを書かなければいけませんでした。

面接カードにも書いたのに、こっちでも書かなければいけないの?と思いましたが、書きました。

志望動機など面接カードと重複している部分については同じように書いても良いのか不安だったので、ハローワークの方や予備校の講師の方に相談したところ、同じ内容で良いだろうということで同じ内容で書きました。

面接試験対策の体験談

財務専門官の面接試験対策として、予備校の面接練習を一度およびハローワークにてアドバイスなど頂きました。

予備校の面接試験練習ではその前に地方上級の面接練習をされる方を優先していたこともあり、財務専門官のための面接練習は予約が取れず一度のみとなりました。

講師の方が面接カードの内容について深く深く聞く質問をして頂きました。

また、面接試験の練習の中で大学院を中退した理由について深く聞かれました。

志望動機がやはり、やりたいきっかけとして今一つということを言っていただきましたが、前日だったので変更はできませんでした。

面接試験および職場訪問の体験談

財務専門官の試験では面接試験の後に業務説明会(職場訪問)があります。

この職場訪問は2次試験の面接試験の合格発表前に行われます。

そのため、私のように面接試験で不合格でも、受かっていた場合のために職場訪問をすることになります。

業務説明会に参加した時の体験談についてはこちらに書いてます。

財務専門官試験の受験体験

財務専門官の二次試験の流れについてはこちらに書いています。

一次試験合格後に、二次試験に向けて面接カードを作成した時の話や面接対策をどのように行ったかについてはこちらに書いてます。

財務専門官2次試験面接カードの志望動機や面接対策の体験談!

私は公務員試験に落ちて不合格になりました。

そのときに、あらかじめ落ちたときにどう行動するかについて、考えておいて非常に良かったと感じてます。

民間にするか、もう一度来年受験するかを前もって決めておくことがおすすめです。

その時にこちらの記事を参考いただけますと幸いです。

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