公務員予備校に通う目的は合格すること!
合格するために予備校の授業に出席して必死に勉強すれば合格できるだろうと思って通われる方も多いと思います。
しかし、予備校の授業だけでは合格することは困難です。
あくまで自分で学習することが大切だと思います。
公務員予備校の授業と質について記載しております。
公務員予備校の授業の質はどうなの?
公務員予備校では受験に必要な科目の授業をしていただきます。
予備校の講師によって授業スタイルは異なります。
私が通っていた予備校や、体験で出席した他の予備校もそうでしたが、その予備校が出版している教科書をベースに授業することが多いです。
講師の方は教科書をベースに説明してくれます。
講師の方によっては、教科書を次々読んで、重要なところにマーカーを引くように言うだけの方もいます。
反対に経済学や民法など、自分で勉強する際に理解が難しい科目で絵を描いて説明してくれて大変役に立った授業もありました。
そのため、授業の質は講師次第となります。
どうしても当たりはずれは生じます。
予備校の授業だけでは合格できない!
予備校の授業ではインプットがメインになることが多く、演習が少ないです。
範囲が膨大なため、完璧に覚えることは難しいと思います。
どこがどう重要なのか、どこが問われやすいかなど、演習を通じて解けるようになります。
また、演習の方が記憶に定着しやすいです。
そのため、予備校の授業を受けているだけでは合格することは難しいです。
過去問問題集などで演習することが公務員試験では効率的です。
予備校に通う目的は授業を受けて、周りの予備校生のように頑張れば合格できると思って通われる方も多いと思います。
ですが、授業に過度な期待はせず、自分で勉強していく方が良いです。
予備校の授業頼りだと返って非効率になり、せっかく勉強しても不合格になる可能性があります。
また、予備校の授業は演習が少ないだけでなく、予備校テキスト自身があまりおすすめではありません。
予備校生が陥りやすいテキストを使った勉強についてはこちらにまとめております。
予備校は合格のために上手く利用すべき!
予備校の授業では合格できず、返って非効率的になる可能性もあります。
ここまで聞くと、予備校に通うことは無駄のように思えます。
しかし、予備校に通ってみて様々なメリットがあり、通って良かったと感じてます。
私の経験から予備校選びでポイントだと感じるところをこちらにまとめております。
最短合格のススメ
公務員試験大卒の一次試験を効率よく最短合格の勉強方法はこちらにまとめております。
また、おすすめ過去問題集や参考書はこちらにまとめております。