公務員試験(大卒)のリアルな受験勉強の体験記!何をどうやってどのくらい勉強したか公開!

1次試験体験談


私は公務員試験の地方上級(市役所上級)、国家一般職、財務専門官、裁判所事務官一般職、国家総合職試験に受験しました。

私が受験までに勉強した記録を残していましたので、その詳細な受験までの勉強時間とどの参考書にどれだけ費やしたかについて記載しております。

私の公務員試験の受験結果などは以下になります。

◆900時間で国家一般職、市役所大卒、裁判所事務官、財務専門官試験に合格!

◆始めは右も左もわからなかった…

◆徐々に効率的な勉強や本の選定を確立!

◆二次試験(面接)で全敗し絶望… ⇒ 民間企業へシフトし就職!



私が公務員試験の受験を決め、勉強を開始したのが9月になります。

9月から勉強を始め、次の年の4月下旬から国家総合職試験などを受験し、6月の地方上級(市役所大卒)試験を受験するまで一次試験対策の勉強過程などについて記載しています。


受験勉強1ヶ月目(9月)の勉強時間


9月の合計勉強時間 90時間25分

9月の1日の平均勉強時間 約3.0時間



1ヶ月目(9月)の各教材勉強時間


科目参考書勉強時間
社会科学スー過去12時間2分
民法Ⅰスー過去22分
憲法スー過去29分
自然科学スー過去2時間
人文科学スー過去55分
文章理解スー過去52分
英語英単語Core 1900 ver.41時間14分
その他マル秘裏ワザ大全1時間14分
数的判断など予備校授業37時間56分
?(数的、憲法など)予備校テキスト19時間51分
民法予備校テキスト20分
判断推理予備校テキスト1時間4分
経済学予備校テキスト4時間31分
数的処理予備校テキスト1時間25分
SPI関連SPI本6時間3分
合計90時間25分



受験勉強1ヶ月目(9月)の振り返り

公務員試験への受験を決意して予備校などの申込みや引っ越しなども終わり、公務員試験の勉強を始めたときでした。

公務員試験にはどんな種類があり、どんな職種があるのか、1年でいくつの受験ができるのかまだよくわからない状態でした。

また、勉強も膨大な科目の中から何から手をつけて良いのかわかりませんでした。

公務員試験について、本屋で色々と調べました。

公務員試験受かる勉強法(通称:イエロー本)を読むと、過去問が効率的であるということを知りました。

早い段階でこの本を読むことができて大変良かったと感じてます。



この本やネットでおすすめされている過去問や参考書が科目によって出版社が異なっていました。

スーパー過去問問題集であったり、畑中敦子さんのカンガルー本だったりで頭がごっちゃになりました。

どうして一つの出版社ではなくて、科目によって違う種類の本がおすすめされているのかというのが納得いきませんでした。

私の性格上、一つの種類で統一した方が科目ごとにどれが良いか選定する手間もなく楽なので、とりあえずスーパー過去問問題集で教養科目を統一して購入しました。

スーパー過去問問題集が一番メジャーな気がし、これを買って勉強したら大丈夫だろうと思いました。

しかし、今ではこれは間違いだったなと思います。

この失敗談についてはこちらにより詳しく書いてます。



また、全ての科目を完璧にしてやろうと思い、社会科学や人文科学、自然科学を完璧に勉強しようとしたのも失敗でした。

勉強始めのこの月は、憲法、民法、経済学、数的推理、判断推理の比重の大きな科目を重点的にやるべきだったと思います。

予備校の授業も始まり真面目に必死になって授業を受講しました。

数的処理と判断推理は実際に問題を解いての演習であり良かったです。

経済学もわかりやすくて良かったです。

勉強始めで、公務員試験のことを右も左もわからなかったので、仕方ないですが、一ヶ月目はとても効率が悪かったなと思います。

ただ、始めから過去問や参考書に目を付けて勉強できたことが、この後の勉強で効率に結びつき、結果一次試験に合格できたのだと思います。

公務員試験はとても学習範囲が広く効率よく勉強できるかどうかがとても重要です。

効率よく勉強するために参考書選びは非常に重要だと思います。また、参考書は早いうちに確立し何度も繰り返して身につけましょう!

私が使ってみて、または知人などに聞いておすすめの参考書や過去問などについて、こちらにまとめておりますのでご参考いただけますと幸いです。


2ヶ月目(10月)の勉強時間


10月の合計勉強時間 71時間40分

10月の1日の平均勉強時間 約2.4時間



2ヶ月目(10月)の各教材勉強時間


科目参考書勉強時間
社会科学スー過去8時間53分
民法Ⅰスー過去11時間53分
憲法スー過去11時間8分
自然科学スー過去54分
人文科学スー過去3時間40分
文章理解スー過去2時間21分
ミクロ経済学スー過去8時間15分
英語英単語Core 1900 ver.41時間16分
数的判断など予備校授業13時間44分
判断推理予備校テキスト2時間21分
経済学予備校テキスト5時間8分
数的処理予備校テキスト2時間1分
合計71時間40分


受験勉強2ヶ月目(10月)の振り返り

10月も9月からの流れで購入したスーパー過去問ゼミをやっていました。

とりあえず教養は全ての科目を網羅しようとしていました。

そのため、9月と同様に教養は数的推理・判断推理の比重の大きい科目ではなく、範囲の割りに比重の少ない教養科目(自然科学、人文科学)をスー過去で勉強していたことが反省点です。

スー過去だけで合格できるのか?についてはこちらに書いてます。



10月の途中から教養科目をスーパー過去問問題集で十分網羅できるのか疑問に思いました。

スーパー過去問ゼミの教養科目では各分野の問題数がとても少なく、これで試験問題を解けるのだろうか、十分網羅できているのだろうか?と不安に思いました。

そこで、ネットでおすすめされていたダイレクトナビに注目し始めました。

専門はスー過去で経済学、民法の重要科目を勉強していました。

この勉強はよかったなと思います。

特に民法をとりあえず終わらせようと民法を集中してしました。

勉強の順番として憲法→民法で学習し、被っているところを憲法でまず勉強することで、民法の負担を減らすことが出来て良かったと思います。

また、民法は初学であり、スーパー過去問問題集で勉強しましたが、言葉が難しくてよく理解できず、とりあえず覚えていました。

債権の意味すらよくわかりませんでした。まずは「まるごと生中継」で基礎を理解すべきでした。



私は就職経験がまだなかったため、お金があまりなく10月にバイトすることにしました。

接客のバイトは初めてでかなりエネルギーを使ってしまい勉強時間が短くなってしまいました。

一日の平均勉強時間は3時間もしておらず、この流れが後々も続いてしまったのが、非常に反省点です。

3ヶ月目(11月)の勉強時間


11月の合計勉強時間 61時間41分

11月の1日の平均勉強時間 約2.1時間


3ヶ月目(11月)の各教材勉強時間


科目参考書勉強時間
社会科学スー過去1時間31分
民法Ⅰスー過去5時間52分
民法Ⅱスー過去57分
憲法スー過去7時間28分
自然科学スー過去16分
生物・地学ダイレクトナビ1時間11分
日本史ダイレクトナビ5時間56分
文章理解スー過去23分
ミクロ経済学スー過去6時間44分
マクロ経済学スー過去4時間42分
数的判断など予備校授業6時間3分
模試試験6時間20分
判断推理予備校テキスト4時間40分
経済学予備校テキスト2時間32分
数的処理予備校テキスト7時間
合計61時間41分


受験勉強3ヶ月目(11月)の振り返り

勉強開始三ヶ月目の11月は、10月に初めた接客バイトの影響が出ました。

バイトでのエネルギー消費が激しく、バイトと勉強の両立ができず、勉強時間がとても少なかってしまいました。

これまでと同様に、日本史や生物などの出題数の少ない教養科目に時間を費やし続けていたことも良くなかったなと思います。

あまり効率的ではなかったかも…



11月の途中からネットでおすすめされていたダイレクトナビを使用することにしました。

民法を重点的に勉強しスー過去を2周繰り返しました。

ただし、スー過去では用語などの説明が初学者には難しいところがあり、初学者の私には難しかったです。

2周しても理解できないところはたくさんあり、なんとなくこの問題のときの解答はこれというパターンを暗記できたかなくらいでした。

4ヶ月目(12月)の勉強時間


12月の合計勉強時間 82時間49分

12月の1日の平均勉強時間 約2.8時間


4ヶ月目 (12月)の各教材勉強時間


科目参考書勉強時間
民法Ⅰ郷原豊茂の民法まるごと生中継<1>6時間3分
民法Ⅰスー過去6時間26分
憲法スー過去8時間17分
行政法スー過去3時間39分
人文科学スー過去23分
生物・地学ダイレクトナビ2時間18分
日本史ダイレクトナビ6時間20分
世界史ダイレクトナビ19分
地理ダイレクトナビ6分
数的処理畑中敦子の数的推理ザ・ベスト・プラス6時間10分
文章理解スー過去19分
ミクロ経済学スー過去7時間57分
マクロ経済学スー過去13時間23分
英語速読速聴・英単語 Core1900ver.441分
数的判断など予備校授業4時間42分
経済学予備校授業2時間30分
模試試験5時間5分
判断推理予備校テキスト2時間55分
経済学予備校テキスト2時間30分
数的処理予備校テキスト5時間9分
合計82時間49分


受験勉強4ヶ月目(12月)の振り返り

勉強開始四ヶ月目の12月は勉強時間が82時間程度でした。

11月よりは勉強できていますが、1日3時間以下で少なすぎでした。

12月は11月までバイトしていましたが、バイトを辞めて勉強に集中したいと思いました。

自分にはバイトと勉強の両立は難しかったです。

バイトの方にはすぐに辞めてしまい、すごく申し訳なかった…

12月の勉強では、試験までの日にちも少なくなっていることから、まずは合格点に達するための勉強が必要だと感じました。

そのため、とりあえず出題数の多い科目から中心に勉強するように方向性を修正できたのは良かったです。

民法はスー過去で2-3周と勉強しましたが、理解できていないところが多かったです。

そこで、「まるごと生中継」を購入し学習することで、基礎的な語句の意味などについて知り、理解を深められました。

民法や行政法では「まるごと生中継」がわかりやすいということを知り、良かったなと思いました。


5ヶ月目(1月)の勉強時間


1月の合計勉強時間 140時間9分

1月の1日の平均勉強時間 約4.8時間


5ヶ月目 (1月)の各教材勉強時間


科目参考書勉強時間
民法Ⅰ郷原豊茂の民法まるごと生中継<1>1時間32分
民法Ⅱ郷原豊茂の民法まるごと生中継<2>9時間2分
民法Ⅰスー過去5時間56分
民法Ⅱスー過去16時間57分
行政法スー過去7時間26分
行政法新谷一郎の行政法まるごと生中継6時間19分
自然科学過去問解きまくり(旧クイックマスター)8時間2分
化学・物理ダイレクトナビ3時間51分
生物・地学ダイレクトナビ8時間50分
人文科学スー過去23分
世界史ダイレクトナビ2時間38分
地理ダイレクトナビ6分
社会科学過去問解きまくり(旧クイックマスター)2時間17分
数的処理畑中敦子の数的推理ザ・ベスト・プラス13時間50分
判断推理畑中敦子の判断推理ザ・ベスト・プラス6時間32分
文章理解スー過去4時間55分
ミクロ経済学スー過去2時間25分
財政学スー過去12時間33分
経営学スー過去7時間27分
英語速読速聴・英単語 Core1900ver.43時間38分
時事速攻の時事22分
数的判断など予備校授業11時間29分
模試試験4時間0分
合計140時間9分

 


受験勉強5ヶ月目(1月)の振り返り


最初に試験のある国家総合職試験までだんだん日にちが近づいてきました。

(2018年国家総合職試験:4月末)

試験が迫ってきたことで、不合格だったらどうしよう…という不安も募ってきました。

精神的には辛かったです。

そのこともあり、年始めからは本気で勉強に打ち込もうと思いました。

勉強時間は今までの月に比べて一番多く勉強できました。

勉強時間140時間、1日平均4.8時間であり、自分では頑張れた方でした。

もっと前からこのくらい勉強できていたたら良かったなと今では思います。

スーパー過去問問題集からダイレクトナビに教養科目では参考書を変更しました。

しかし、ダイレクトナビは暗記には良いかもしれないが、実践向きかどうか疑問に思いました。

心配症の自分にはクイックマスターの方が向いているのではないかと思いクイックマスターに切り替え始めました。

何度参考書を購入するんだというくらい参考書を購入したのは、良くなかったです。

また、いろんな参考書に切り替えることは非効率でした。

ダイレクトナビも1周もしておらず、ほとんど身に付かなかったと思います。

専門の方では、民法のまるごと生中継、行政法のまるごと生中継を用いての学習によって理解を深めることができました。

また、速攻の時事が発売され、購入しましたが1月では勉強しませんでした。

1月から時事は勉強しておくべき科目だったかなと思います。

6ヶ月目(2月)の勉強時間


2月の合計勉強時間 102時間20分

2月の1日の平均勉強時間 約3.4時間



6ヶ月目 (2月)の各教材勉強時間


科目参考書勉強時間
民法Ⅱスー過去9時間47分
行政法スー過去15時間23分
自然科学過去問解きまくり(旧クイックマスター)7時間34分
社会科学過去問解きまくり(旧クイックマスター)3時間13分
数的処理畑中敦子の数的推理ザ・ベスト・プラス9時間14分
判断推理畑中敦子の判断推理ザ・ベスト・プラス10時間1分
文章理解スー過去33分
ミクロ経済学スー過去10時間21分
マクロ経済学スー過去2時間36分
経営学スー過去27時間7分
英語速読速聴・英単語 Core1900ver.416分
民法予備校問題演習2時間10分
模試試験4時間0分
合計102時間20分

 


受験勉強6ヶ月目(2月)の振り返り

最初に試験のある国家総合職試験までだんだん日にちが近づいてきました。

(2018年国家総合職試験:4月末)

1月が一番精神的に辛かったです。

2月にも不安はありましたが、1月ほどではなくなりました。

2月は専門科目の経営学、行政法、民法Ⅱに力を入れて勉強しました。

経営学は国家一般職と財務専門官の試験で必要になるため勉強しました。

(地方上級(市役所大卒)の方は勉強しなくても良い科目かもしれません。)

行政法と民法Ⅱは憲法と同様に重要科目ですが、憲法よりも難しいため、少し多めに時間使っての勉強は良かったなと思います。

試験まで時間がない中、1月よりも勉強時間が少なくなってしまいました。

試験までの不安がとてもありましたが、体験談などを読んでばかりで勉強できませんでした。

模試で上位をキープしていたことも焦りが足りなかった原因かもしれません。

教養科目の参考書はダイレクトナビからクイックマスターに変更しようやく試験までの勉強すべき参考書がほぼ固まりました。

公務員試験はとても学習範囲が広く効率よく勉強できるかどうかがとても重要です。

7ヶ月目(3月)の勉強時間


3月の合計勉強時間 95時間54分

3月の1日の平均勉強時間 約3.2時間


7ヶ月目 (3月)の各教材勉強時間


科目参考書勉強時間
憲法スー過去1時間23分
行政法スー過去24時間2分
社会科学過去問解きまくり(旧クイックマスター)11時間23分
数的処理畑中敦子の数的推理ザ・ベスト・プラス8時間25分
判断推理畑中敦子の判断推理ザ・ベスト・プラス10時間10分
ミクロ経済学スー過去21時間14分
マクロ経済学スー過去5時間40分
時事速攻の時事8時間5分
数的処理など予備校問題演習2時間30分
模試試験4時間0分
面接対策面接・官庁訪問の秘伝54分
合計95時間54分


受験勉強7ヶ月目(3月)の振り返り

最初に試験のある国家総合職試験までだんだん日にちが近づいてきました。

(2018年国家総合職試験:4月末)

1月が一番精神的に辛かったです。2月にも不安はありました。

3月は1月ほどの不安感はなくなりました。

模試などで自信が付いたから?かなと思います。

3月には合格するための勉強戦略もほぼ確率できており、効率良く進められました。

スー過去など十分に回せてなかったため、主要専門科目を中心に出題数の多い科目を勉強できたのは良かったです。

速攻の時事などにも力を入れて、効率の良い勉強ができていたので良かったと思います。

また、面接・官庁訪問などについての準備も徐々にしていくことができていたのは良かったと思います。

1月から徐々に勉強時間を伸ばす予定でしたが、試験直前になっても勉強時間を伸ばすことができませんでした。

勉強期間が…反省…

8ヶ月目(4月)の勉強時間


4月の合計勉強時間 111時間37分

4月の1日の平均勉強時間 約3.7時間


8ヶ月目 (4月)の各教材勉強時間


科目参考書勉強時間
民法Ⅰスー過去10時間40分
憲法スー過去10時間37分
化学・物理過去問解きまくり(旧クイックマスター)3時間51分
生物・地学過去問解きまくり(旧クイックマスター)1時間14分
社会科学過去問解きまくり(旧クイックマスター)47分
数的処理畑中敦子の数的推理ザ・ベスト・プラス3時間57分
判断推理畑中敦子の判断推理ザ・ベスト・プラス6時間5分
資料解釈畑中敦子の資料解釈ザ・ベスト・プラス7時間33分
文章理解文章理解すぐ解ける直観ルール8時間14分
ミクロ経済学スー過去4時間18分
マクロ経済学スー過去7時間22分
財政学スー過去9時間53分
時事速攻の時事3時間26分
時事速攻の時事実践トレーニング6時間55分
過去問国家一般職[大卒]教養試験過去問5006時間54分
過去問国家一般職[大卒]専門試験過去問5003時間53分
数的判断など予備校問題演習2時間30分
模試試験4時間0分
面接対策面接・官庁訪問の秘伝2時間50分
試験国家総合職試験6時間30分
合計111時間37分


勉強8ヶ月目(4月)の振り返り

4月はいよいよ最初の公務員試験がありました。

最初の試験は国家総合職試験でした。

(2018年国家総合職試験:4月末)

本来の予定では、3月の終わり頃にスーパー過去問問題集や過去問解きまくり(旧:クイックマスター)などの参考書を6周完了するつもりでした。

これらの参考書の問題が十分理解および解けるようになり、過去問500でじっくり演習していく予定でした。

ですが、勉強時間が足りず、過去問500で総演習をする余裕は全くなかったです。

過去問500を用いて時間を測って解いてみたところ、どうしても5割から合格ラインの6割に手が届きませんでした。

模試試験においても5割から6割の間がほとんどで、総合6割に届いていませんでした。

答え合わせの結果、いつもどこがとれていないか、どの科目を改善すれば6割の合格ラインに届くことができるかを分析しました。

そのときに、文章理解で問題数が多いにも関わらず安定して6割以上の正答率を得られていないことに気づきました。

また、時間もかかってしまうことに気づきました。

今まで文章理解はすぐに正答率を上げられない、解き方がわからない、日本語だし何とかなるだろう、英語も単語はある程度知っているということで後回しにしていました。

文章理解の壁にぶち当たり、どの参考書でどのように勉強すれば正答率を上げられるか悩んでいました。

そのときに、公務員試験文章理解すぐ解ける直観ルールが本屋に置いてあり、解き方のルールなどが具体的に記載されており購入してみました。

この本のルールで飛躍的に正答率が向上し得意科目になりました。

この本を購入して正解でした!!


文章理解の勉強方法などについてはこちらに記載しておりますので、文章理解に行き詰っている方はぜひ参考にしてみてください!


4月はいよいよ公務員試験初の試験、国家総合職試験を受験しました。

まず始めに教養試験がありました。

数的処理と判断推理が想像以上に難しかったです。

その他の科目も確実に正解してるという問題が少なかったです。

専門科目は法律科目よりも経済系の方が模試でも点数がいつも良かったこともあり、経済区分を選択していました。

経済学の難易度が想像以上に高く基礎を理解していないとスー過去を繰り返しても対応できないのではないかという問題も多かったです。

自己採点したところ、合格ラインギリギリでもしかしたら合格できるかもというところでした。

あとから、専門で法律区分を選択した方がよかったことを知り、ここは反省点であり後悔しました。

ただ、国家総合職は受かればラッキーくらいの気持ちであり、練習で受験したのであまり落ち込むことはなかったです。

9ヶ月目(5月)の勉強時間


5月の合計勉強時間 79時間38分

5月の1日の平均勉強時間 約2.7時間


9ヶ月目 (5月)の各教材勉強時間


科目参考書勉強時間
民法Ⅰスー過去2時間33分
民法Ⅱスー過去11時間32分
行政法スー過去7時間21分
生物・地学過去問解きまくり(旧クイックマスター)1時間23分
数的処理畑中敦子の数的推理ザ・ベスト・プラス4時間25分
判断推理畑中敦子の判断推理ザ・ベスト・プラス9時間19分
資料解釈畑中敦子の資料解釈ザ・ベスト・プラス1時間11分
文章理解文章理解すぐ解ける直観ルール2時間36分
ミクロ経済学スー過去4時間14分
マクロ経済学スー過去6時間29分
経営学スー過去5時間48分
時事速攻の時事9時間43分
時事速攻の時事実践トレーニング3時間51分
数的判断など予備校問題演習2時間37分
試験裁判所事務官試験6時間30分
合計79時間38分


受験勉強9ヶ月目(5月)の振り返り

5月は裁判所事務官の試験がありました。

私自身そこまで裁判所事務官に興味があるわけではなく、試験の練習の気持ちと受かれば自信になるだろうと思って受験しました。

しかし、国家総合職試験よりは志望順位は高く、国家総合職よりはまだ可能性が高いと思って、合格したいという気持ちがあったためか、とても緊張してしまいました。

緊張のせいで、試験中にトイレに行きたくなり、我慢できそうもなかったため、試験中に手を挙げてトイレに行かせて頂きました。

しかし、試験官が後ろに立って不正がないかを見られているため、気になって済ますことができませんでした。

トイレに行きたすぎる気持ちでいっぱいになり、そのときはかなりパニック状態でした。

試験どころではありませんでしたが、トイレは何とか我慢してなんとか乗り切ることができました。

裁判所事務官一般職の試験は他の試験より試験時間が長いので注意が必要な試験であり、身をもって体験しました。

後日、自己採点し合格できるかもしれないと思いました。

そして、合格通知が送られてきてとりあえず一つ合格できて、一安心しました。

また、自信になりました。

始めは、裁判所事務官に興味がありませんでしたが、合格通知がきて調べているうちに、とても魅力的だということに気づきました。

動機は不純ですが、キャリアアップがしっかりしている、定時で帰れそう、仕事とプライベートをしっかり分けれそう、給料も良さそうということでとても就職したいと思いました。

志望順位が低くても合格して興味を持つことで志望順位が上がることもあるため、多く受験することは大事だと思いました。

また、試験の訓練にもなると思いました。

勉強時間を最低100時間キープしたかったのが、反省点です。

10ヶ月目(6月)の勉強時間


6月の合計勉強時間 36時間1分

6月の1日の平均勉強時間 約2時間


10ヶ月目 (6月)の各教材勉強時間


科目参考書勉強時間
民法Ⅰスー過去3時間11分
民法Ⅱスー過去48分
行政法スー過去3時間46分
数的処理畑中敦子の数的推理ザ・ベスト・プラス55分
文章理解文章理解すぐ解ける直観ルール41分
ミクロ経済学スー過去2時間26分
マクロ経済学スー過去5時間24分
財政学スー過去8時間54分
経営学スー過去3時間29分
時事速攻の時事1時間43分
試験財務専門官試験5時間30分
試験国家一般職試験5時間0分
試験市役所大卒(地方上級)5時間30分
合計47時間17分


受験勉強10ヶ月目(6月)の振り返り

6月は財務専門官、国家一般職試験、市役所 大卒(地方上級)と、公務員試験が毎週のようにありました。

そして、私の場合は地方上級(市役所大卒)を1つしか受験しなかったため、公務員試験の筆記試験はこれで終わりました。

公務員試験の一つ受験が終わるたび、緊張からの解放とその試験の結果の内容や振り返りなどで気持ちが次の試験へと向きませんでした。

気を引き締め直す必要が本当はあるのですが、私はできませんでした。

結果的には、財務専門官試験、国家一般職試験、地方上級A日程試験に合格できましたが、どれも余裕をもって合格することができませんでした。

国家一般職試験では、一次試験の結果がその先の二次試験でも大きく影響してくるため、もっと点数が必要でした。

勉強期間十カ月で筆記試験対策は終わりました。

6月以降は面接対策を必死でしていました。

勉強効率がどんどん上げることができたのが、合格できた理由だと思っています。

しかし、勉強期間が少ないことが反省点として挙げられます。

効率よく勉強できれば短期集中で公務員試験に合格できる方もいるだろうなと思いました。

受験勉強のまとめ&受験生へ

公務員試験では範囲が膨大なため、勉強時間と効率が求められます。

私は勉強時間を多く取ることができなかったのが反省点です。

受験生の方は悔いのないようにしましょう!

また、合格すれば一旦解放されるので、不安もあると思いますが1年間は頑張っていきましょう!

公務員試験はとても学習範囲が広く効率よく勉強できるかどうかがとても重要です。

効率よく勉強するために参考書選びは非常に重要だと思います。また、参考書は早いうちに確立し何度も繰り返して身につけましょう!

私が使ってみて、または知人などに聞いておすすめの参考書や過去問などについて、こちらにまとめておりますのでご参考いただけますと幸いです。



また、最短合格のための勉強の流れなどについてはこちらに書いてます。



私の受験勉強の時間については上記に記載しましたが、こちらにまとめております。

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